この2年間、チームはダンロップユーザーとしてWECを戦ってきたが、このスーパーシーズンからはシリーズ参戦4年目までタッグを組んできたミシュランへスイッチする。
ミシュランへの復帰を決定して以来、AMRとミシュランは共同でマシンセッティングに取り組んでおり、ハワードはミシュランの姿勢に感銘を受けたという。
「ミシュランとの作業はすべてが順調だ。テスト期間中は多くの議論が行われたし、あらゆるレベルで技術サポートを得られている」
「分析に基づいたアプローチによる、膨大かつ綿密なフィードバックを得られている。あらゆるものが信じられない細かさでレポートされているのだ」
アストンマーチンがミシュランタイヤにスイッチしたことで、LM-GTEプロクラスに参戦する4メーカーは、すべてミシュランユーザーとなる。チームは、全車がミシュランを装着する点も、すでに実戦経験があるライバルに追いつける要因だとしている。
目標とするリザルトについて、ハワースは明言を避けたものの、これまで苦戦を強いられてきたスパでクラス4位以内に入ることができれば上出来だと示唆している。
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