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ル・マン/WEC ニュース

投稿日: 2016.09.04 22:44

TOYOTA GAZOO Racing WEC第5戦メキシコ 決勝レポート

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ル・マン/WEC | TOYOTA GAZOO Racing WEC第5戦メキシコ 決勝レポート

2016年9月3日(現地時間)
トヨタ自動車株式会社

WEC第5戦メキシコ6時間 決勝
TOYOTA GAZOO Racing 初めてのメキシコで表彰台獲得

 TOYOTA GAZOO Racingはメキシコで行われたWEC第5戦メキシコ6時間レースで表彰台に返り咲いた。

TS050 HYBRID #5号車:(中嶋一貴、セバスチャン・ブエミ)
決勝: リタイア、62周、ピットストップ:2回、スターティンググリッド:5番手、最速ラップ:1分26秒767

TS050 HYBRID #6号車:(小林可夢偉、ステファン・サラザン、マイク・コンウェイ)
決勝: 3位、230周、ピットストップ:7回、スターティンググリッド:6番手、最速ラップ:1分26秒567

 2台のトヨタTS050 HYBRIDで挑んだメキシコのレース。中でも#6号車は厳しい週末のスタートだった。木曜日の午前中に行われたテスト走行中に事故に遭ったせいでその後に行われた2度の練習走行に出走できず、レースに向けてのロングランテストを行うことができなかった。しかし、苦境を乗り越え、#6号車は見事に3位表彰台を獲得した。この結果、#6号車の3人のドライバー、ステファン・サラザン、マイク・コンウェイ、小林可夢偉は2016年シーズンのドライバーズ選手権で2位に浮上した。

 しかし、メキシコのレースはTOYOTA GAZOO Racingにとって決して簡単なものではなかった。レースを完走できたTS050 HYBRIDは#6号車だけで、#5号車はパワートレーンのトラブルでリタイアを余儀なくされた。

6号車トヨタTS050ハイブリッド
6号車トヨタTS050ハイブリッド


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