3番手でコースに復帰したウエーバーはフレッシュなタイヤで前を行く6号車トヨタ、8号車アウディを追いかけようと試みるも、装着したタイヤが路面コンディションにマッチしなかったのか、ペースが上がらず。最終的にトップと17.399秒差の総合3位で富士決戦を終えた。

 最終スティントを担当したウエーバーは「1ラップ目は全車がポジションをキープした。その後は序盤にしてアウディとトヨタに突き放される厳しい展開のなか、気温が下がると状況は良くなり何とかトップ争いに踏み止まることができたよ」とレースを振り返る。

「2度目のスティントでは前を行く2台のピットストップでトラブルがあり、ギャップを縮めることができた」

「今日はレースのほとんどでトップ3は近い位置を走り、誰が勝っても不思議ではない展開だったね」

 6番手でレースをスタートした2号車はレース序盤はリヤの挙動が安定せず、ペースアップができないまま走行。その後も路面から拾ったタイヤカスがフロントカウルに潜り込んでしまい、空力バランスが悪化するトラブルにも見舞われた。

WEC第7戦富士 2号車ポルシェ919ハイブリッド
WEC第7戦富士 2号車ポルシェ919ハイブリッド

 ピットストップでフロントカウルを交換後は、トップと変わらないペースで走行したものの、順位を入れ替えることはできず5位でフィニッシュ。しかし、ドライバーズランキングでは23点のリードを持って依然トップを維持しており、ポルシェのシリーズ連覇を目指して、残る2ラウンドへ臨む。

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