1991年ル・マン24時間レース。4ローター・ロータリーエンジンR26B(2616cc)を搭載したジョニー・ハーバート/ベルトラン・ガショー/フォルカー・バイドラー組の55号車『マツダ787B』は、21時間目にトップに立ち優勝。マツダのル・マン挑戦18年/13回目の快挙だった。

 日本車として初めての総合優勝であるとともに、これはロータリーエンジンのル・マン初優勝だった。当時ロータリーにこだわり続けたマツダはその技術をアピールするために、前代未聞のイベントを仕掛けた。優勝車両のエンジンをメディアの前で分解するのだ。今回は6月5日発売のauto sport本誌より、このイベント開催に向けて準備をした当時のマツダスピード広報担当三浦正人氏の手記を掲載する。

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