2021年のNTTインディカー・シリーズでシリーズチャンピオンを獲得したアレックス・パロウ。1月29~30日に行われるデイトナ24時間レースで、プロトタイプ・スポーツカーレースデビューを予定している彼は、“世界三大耐久レース”のひとつに数えられるロレックス24・アット・デイトナに出場することが「大きな目標のひとつだった」と語った。
2021年シーズン、チップ・ガナッシ・レーシング(CGR)で年間3勝をマークし、自身初となるシリーズチャンピオンを獲得した24歳のスペイン人ドライバーは、既報のとおりIMSAウェザーテック・スポーツカー選手権の開幕戦でCGRのスポーツカー部隊に合流し、01号車キャデラックDPi-V.Rのラインアップの一翼を担う。