2022年のIMSAウェザーテック・スポーツカー選手権は、1月29〜30日に決勝が行われる伝統のデイトナ24時間レースで開幕を迎える。毎年恒例、耐久レースシーズンの到来をいち早く告げるこのイベント参戦のため、アメリカ・フロリダ州のデイトナ・インターナショナル・スピードウェイには61台ものマシンが集結した。

 2023年からの新規定『LMDh』を前に最終年となるDPiクラスには、小林可夢偉がキャデラックから参戦。一方、GTLMに代わって新たに導入された『GTDプロ』クラスには、多くのマニュファクチャラーのGT3マシンとファクトリードライバーが参入するなど、2022年も見逃せない戦いが待っている。

 ここでは、決勝レースに先立って1月21〜23日に行われた公式テスト『ロア・ビフォア・ザ・ロレックス』で走行した全車両の写真をお届けしよう。まずは新設されたGTDプロクラス、そしてGTDクラスの計35台の車両を掲載する。

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