投稿日: 2024.07.19 12:08
更新日: 2024.07.20 11:29
更新日: 2024.07.20 11:29
『選手の声は大事』だが『寄りすぎ』は禁物。FRDA会長・山本尚貴に聞くSUGOの悪天候の教訓と今後
Kazushi Nakano / autosport web
今週末、富士スピードウェイで第4戦を迎える全日本スーパーフォーミュラ選手権。4週間前にスポーツランドSUGOで行われた第3戦は、悪天候、そしてクラッシュによりサーキット設備が破損したことから、序盤にして赤旗終了となった。
このレースでは、多くのドライバーがグリップ不足を訴えるなか、最終コーナーでアクシデントが立て続けに発生。レース後に記者会見やミックスゾーンに姿を現したドライバーたちは、コース上がいかに危険なコンディションであったかを口々に訴えていた。
それから約2週間後の富士公式テストで、スーパーフォーミュラに参戦するドライバーで構成される組織であるフォーミュラ・レーシング・ドライバー・アソシエーション(FRDA)会長を務める山本尚貴(PONOS NAKAJIMA RACING)に、SUGOの一件についてのドライバー側からの総括や、今後の課題・見通しなどについて聞いた。
■目指すのは「ジャッジする側の材料になるような情報の提供」