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投稿日: 2016.04.23 17:00
更新日: 2016.04.23 22:01

山本尚貴「Q1で2回目のアタック前にセットを変えて、急に良くなった」

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スーパーフォーミュラ | 山本尚貴「Q1で2回目のアタック前にセットを変えて、急に良くなった」

全日本スーパーフォーミュラ選手権第1戦の公式予選でトップ3に入った山本尚貴(TEAM無限)、国本雄資(P.MU/CERUMO·INGING)、関口雄飛(ITOCHU ENEX TEAM IMPUL)の3人が、予選の戦いを振り返った。

●山本尚貴(TEAM 無限):予選ポールポジション
「昨日のフリー走行から調子が良くなくて、正直ポールポジションを狙える位置には全然届かないと思っていました。実際、ポールを獲れる手応えを感じたのはQ1で2セット目のタイヤを入れた時です。それまではタイムを出せるポテンシャルもなかったし、自分も乗り方に苦労していました。しかし、Q1の2回目のアタック前にセットアップを変更してから急に調子が良くなり、そこからは岡山のテストでやってきたことをシミュレーション通りにやった結果です」

「昨日はトラブルもありましたが、遅くまでエンジニアやメカニック、ホンダの関係者の皆さんが一生懸命がんばってくれたおかげで、こうしてポールポジションを獲ることができたと思います。皆さんに感謝したいですし、明日もっと感謝するべく、一番最初にゴールして帰ってきたいと思います」

●国本雄資(P.MU/CERUMO·INGING):予選2位
「まず、予選はすごく荒れていたので、自分もいつノックアウトされてもおかしくない状況で走っていました。僕らのクルマは昨日の金曜日の走行からトラブルを抱えていて、正直不安な部分もありました。でも、予選は気持ち良く走りたいと思っていましたし、そのためにチームもがんばってくれて、なんとか2番手を獲ることができました」

「正直、すごく悔しいです。ポールを獲るためにやってきたので。でも、まだ明日があります。今日は山本選手が速かったですが、明日は自分が勝てるようしっかり考えて、レースに臨みたいと思います」

●関口雄飛(ITOCHU ENEX TEAM IMPUL):予選3位
「昨日の練習では1.7秒遅れて、今日の午前中は1.8秒ちょっと遅れて順位も17位と最悪のスタートだったんですが、昨日の晩はすごくチームの人がクルマを良くするために遅くまでがんばってくれました。午前中にクルマは良くならなかったですが、予選にかけて進歩したので、チームの人には感謝しています」

「Q1では14位までしか残れないのに、一回15位になってしまいました。ただ、いろいろとペナルティなどがあり、すごい生命力を発揮して14位ギリギリで生き残りました。Q2もみんなミスとかスピン、アタックをしているのに赤旗になったりとタイミングがなかなか合わないような中でもなんとか生き残って、最後はしっかり走りきることができての3番手。昨日の走行から考えたら大満足で、本当にチームには感謝しています。決勝に向けてはチームとよく話し合いたいと思います。F3の時はスタートが苦手でしたが、スーパーフォーミュラのスタート練習では今のところなぜか毎回いいので、明日もあえば1コーナーを1位でいっちゃうと思います(笑)」


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