Q2(7分間)は各車ソフトタイヤを投入し、さらなるタイムアップへ各車アタック開始。しかし、残り1分を切ったところで平川がデグナーカーブでコースアウト。セッションは赤旗となり、残り3分、一発アタックでの決戦となりました。セクター前半で好タイムをマークしながら赤旗に阻まれタイムを出せていなかった山下健太(KONDO RACING)と関口雄飛(ITOCHU ENEX TEAM IMPUL)は再アタックを途中で諦め、13番手、14番手。

 アタックタイムをマークした車両も、当落ラインを含む7、8台がコンマ3、4秒の中に入る相変わらずの超僅差での争いとなるなか、国本雄資(P.MU/CERUMO・INGING)、小林可夢偉(carrozzeria Team KCMG)が8番手とコンマ1秒強の差で涙を飲み、Q3進出を逃すこととなってしまいました。

 トヨタ勢では再アタックに新品タイヤを投入し、タイムアップを果たした中嶋一貴(VANTELIN TEAM TOM’S)と一度目のアタックで好タイムをマークしていた石浦、平川がQ3進出。しかし平川はコースアウト後、自力でピットへと戻れなかったためQ3での出走はならず、8番手グリッドが確定。

 Q3(7分間)のアタックでは、石浦が6番手、中嶋一貴は7番手グリッドにつけ翌日の決勝レースに臨むこととなりました。

決勝

 22日(日)は前日以上に気温が上がり、気温26度、路面温度40度という暖かなコンディションの下、午後1時50分に51周、約300kmで競われる決勝レースのスタートが切られました。

 予選上位のライバル勢がミディアムタイヤでのスタートを切る一方で、予選で苦戦したトヨタ勢は多くがソフトタイヤでスタート。9番手グリッドから絶好のスタートを決めた国本が5位へ浮上。13番手スタートの山下が7位へとポジションアップ。7番手スタートの中嶋一貴もスタートで出遅れた石浦をかわした後、2周目の1コーナーでさらに1台をパスし、国本に続く6位につけました。

 12周目、早くも山下がピットイン。最後尾ながら誰も居ないスペースに復帰した山下はハイペースで周回を重ねました。

 18周目、序盤9位へポジションを落としたあと追い上げを見せていた平川がピットイン。素早いピット作業にも助けられ、山下のすぐ後でコースに復帰。その後、各車は次々とピットインしていきましたが、関口がソフトタイヤスタート組では最後となる24周目まで引っ張ってピットイン。チームメイトの平川の直前でコースに復帰しました。

石浦宏明(P.MU/CERUMO・INGING)
石浦宏明(P.MU/CERUMO・INGING)

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