「予選14位という結果が不本意だっただけに、今日の決勝レースの結果は、素直に嬉しいです。決勝スタート直前までタイヤ選択で悩んでいたのですが、星野一樹さんのアドバイスでソフトタイヤを選び、腹をくくりました」

「レース序盤はソフトタイヤをいかに摩耗させずにハイペースで走りつつ、かつ燃費走行をしなければならない難しい状況でしたが、誰よりも長く引っ張ってピットインできました。たぶんタイヤにとって、グリップレベルのダウンから言っても、あれが限界だったと思います」

「平川選手とのアクシデントは、自分はアウトラップでまだタイヤが温まっていなかったからペースが彼より悪かったのですが、勝負ですからポジションを譲るつもりはありませんでした。平川選手はクラッシュしてしまいましたが、怪我がなかったので本当に良かったです」

「ミディアムタイヤに交換してからも燃費走行を心がけたのですが、終盤はプッシュしても良い状況になり、トップを狙って走りました。残念ながら1.7秒届きませんでしたが、苦手な鈴鹿で2位表彰台は、充分満足できる結果だったと思います」

「鈴鹿で表彰台に立ったのは、スーパーフォーミュラの3年間で初めてですし、ここがシリーズ中、2イベントあって重要な場所なので、シリーズチャンピオン獲得に向けて、いいスタートが切れたのかなと思います」

「今年こそはタイトルを獲得すべく、シーズンオフの間にしっかりと準備を整え、頑張ってきたかいがありました。皆さん、応援ありがとうございました。次のオートポリス戦は優勝目指して頑張ります」

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