可夢偉も平川同様、アウトラップ後、計測2周目のアタックで1分25秒799を記録。2番手にコンマ3秒差をつけて、ひとり1分25秒台を記録するレコードタイム更新で堂々のQ2トップ通過となった。2番手にはキャシディ、3番手には平川と、トップ3にはトヨタ勢が続いた。

 4番手には松下、5番手には山本、石浦は9番手でQ2脱落。石浦は8番手の野尻智紀(DOCOMO TEAM DANDELION RACING)と同タイムをマークしたものの、野尻の方が先にタイムを記録したことが明暗を分ける形になった。また、阪口も11番手でQ3進出を逃している。

 Q2で脱落したのは石浦、阪口のほか、10番手の山下健太(KONDO RACING)、12番手の塚越広大(REAL RACING)、13番手の千代勝正(B-MAX RACING TEAM)、そしてチェッカー後のアタックラップでスピンを喫し、ポジションを上げることができなかった14番手の中嶋一貴(VANTELIN TEAM TOM’S)となっている。

■Q3:平川、スーパーフォーミュラで自身初の予選トップタイムをマーク

 8台で競う予選Q3のポールポジション争い。Q3で真っ先にタイムアタックを敢行したのは松下だ。松下は前戦鈴鹿、予選Q2でアタックのタイミングを遅らせたことで赤旗中断のあおりを食い、アタックしそこねている。

 最初にターゲットタイムをマークした松下のタイムは1分26秒226。しかし、このタイムはすぐにチームメイトの野尻に更新される。さらに、野尻のタイムを上回ったのが平川だ。平川はQ2同様にアウトラップ後2ラップ目でアタックを行い、1分25秒937を記録。その後に更新するドライバーはなく、このタイムで予選トップタイムとなった。

 ただ、平川は開幕戦鈴鹿でチームメイトの関口雄飛(ITOCHU ENEX TEAM IMPUL)と接触した件がペナルティの対象となり、今大会で3グリッド降格に。決勝レースは4番手グリッドから挑むことになる。

 これにより、2番手タイムの野尻、3番手タイムの松下はフロントロウにポジションアップ。松下がルーキーながら2戦目にしてフロントロウを獲得する実力を見せた。

 平川、松下ともに開幕戦で辛酸を舐めたふたりが見事に溜飲を下げた形だろう。初戦ウイナーである山本は7番手、Q2で驚異的なタイムを記録した可夢偉は8番手に終わっている。

 スーパーフォーミュラ第2戦オートポリスの決勝レースは、5月13日14時10分スタートとなる。

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