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投稿日: 2016.08.20 16:08
更新日: 2016.08.21 11:38

SFもてぎ:TEAM IMPUL、Q1で新品ソフト温存。関口がSF初のポール奪取

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スーパーフォーミュラ | SFもてぎ:TEAM IMPUL、Q1で新品ソフト温存。関口がSF初のポール奪取

 全日本スーパーフォーミュラ選手権第4戦の公式予選がツインリンクもてぎで行われ、ルーキードライバーのの関口雄飛(ITOCHU ENEX TEAM IMPUL)が参戦4戦目にしてスーパーフォーミュラ初ポールポジションを獲得した。

 午前中は雨が降り続いた予選日のもてぎ。しかしピットウォークが始まったお昼を境に一転、強い日差しが降り注いだ。

 これによりコースコンディションは一気にドライコンディションへと変わったことで、ノックアウト予選ではソフトタイヤによるアタック合戦が期待された。

Q1

 まず各車ミディアムタイヤをチョイスしてコースイン。ストフェル・バンドーン(DOCOMO TEAM DANDELION RACING)が計測3周目に1分33秒台のタイムでトップに立つが、すぐさま関口が逆転。これに、中嶋一貴(VANTELIN TEAM TOM’S)、ジョアオ・パオロ・デ・オリベイラ(ITOCHU ENEX TEAM IMPUL)、国本雄資(P.MU/CERUMO·INGING)らが続く。

 アタック後、各車は1度ピットへ戻り、ソフトタイヤにチェンジするが、ここでTEAM IMPULの2台はミディアムタイヤを選択。ライバルと少しタイミングをずらしてコースインすると、まずは関口がソフトタイヤでベストタイムを更新しトップに立っていた石浦宏明(P.MU/CERUMO·INGING)を上回り、逆転で首位に浮上した。

 その直後にはオリベイラが1分33秒440で関口のタイムを塗り替えトップに立ち、TEAM IMPULがワン・ツー体勢でQ1を制覇した。

 Q2にはそのほか、石浦、バンドーン、一貴、ジェームス・ロシター(KONDO RACING)、山本尚貴(TEAM 無限)、小林可夢偉(SUNOCO TEAM LEMANS)、国本、野尻智紀(DOCOMO TEAM DANDELION RACING)、アンドレ・ロッテラー(VANTELIN TEAM TOM’S)、ウィリアム・ブラー(KONDO RACING)、中嶋大祐(NAKAJIMA RACING)、塚越広大(REAL RACING)が進出を決めている。

 ベルトラン・バゲット(NAKAJIMA RACING)、ナレイン・カーティケヤン(SUNOCO TEAM LEMANS)、中山雄一(KCMG)、伊沢拓也(REAL RACING)、そしてアタック中にロッテラーと接触があった小暮卓史(DRAGO CORSE)がノックアウトとなった。


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