レースを愛してやまないファンの方々へ
autosport web Premiumが登場。

詳細を見る

投稿日: 2018.10.30 06:02
更新日: 2018.10.29 17:10

UOMO SUNOCO TEAM LEMANS 2018スーパーフォーミュラ第7戦鈴鹿 レースレポート

レースを愛してやまないファンの方々へ
autosport web Premiumが登場。

詳細を見る


スーパーフォーミュラ | UOMO SUNOCO TEAM LEMANS 2018スーパーフォーミュラ第7戦鈴鹿 レースレポート

 
#7 UOMO SUNOCO SF14 トム・ディルマン選手 予選結果:15位(予選Q1ベストタイム:1分39秒492)

 開幕戦には出場していなかったディルマン、鈴鹿サーキットで戦うのは初めてになる。それでもQ1、自身がタイムを出した段階では6番手につけてみせた。しかし、ライバルたちがタイムを出していくなかで順位が下がり、0.013秒差でQ2進出圏の14位を逃した。
 
#8 UOMO SUNOCO SF14 大嶋和也選手 予選結果:12位(予選Q2ベストタイム:1分38秒786)

 大嶋はQ1、まず1分39秒797を記録して9番手に。皆がタイムを出していく過程で一旦はQ2進出圏外に下がるも、1分39秒467にタイムアップして、最終的には13番手でQ2進出を果たした。Q1で赤旗中断があったため、Q2は予定より15分遅れでのスタートに。Q1では規則でミディアムタイヤしか使えないが、Q2ではソフトを履ける。大嶋は1分38秒786をマーク。だが、Q3進出は成らず12位。

決勝(10月28日)

天気:晴れ/コース状況:ドライ
気温:21度/路温:23度(決勝開始時)湿度:29%(15時)
決勝レース開始:14時15分
決勝レース周回数:43周(または90分)

#7 UOMO SUNOCO SF14 トム・ディルマン選手 決勝結果:15位(所要時間:1時間15分57秒632、ベストラップ:1分43秒534)

 決勝日は快晴。ディルマンは15番グリッドからソフトを履いてスタートし、オープニングラップで12番手、さらに翌周11番手へ浮上した。そして、燃費的にゴールまで走りきれることになる最初のピットタイミング、6周終了時にピットインして、ミディアムに履きかえる。
 
 しかし、ここでの停止時にフロントノーズとジャッキがわるい具合に当たってしまい、作業に大きなタイムロスが発生することに。この段階で大きく遅れた最下位19位となり、後半に良いペースでの走りを披露して前との差を詰めていくも、15位という順位だった。
 
#8 UOMO SUNOCO SF14 大嶋和也選手 決勝結果:14位(所要時間:1時間15分57秒305、ベストラップ:1分43秒552)

 大嶋は12番グリッドからミディアム装着で発進。しかしスタートで大きくポジションを落としてしまい、1周目は19番手での通過に。本来なら大嶋はディルマンの翌周にピットインする予定だった。しかしディルマンのピットストップ時に問題が発生していたことから、予定を1周伸ばして8周目にピットへ。

 大嶋はソフトに履きかえてピットアウトするが、このあとは隊列のなかで自分自身のペースを発揮できない展開に陥ってしまう。予定どおりのピットインができていれば、状況が違っていた可能性もあるだけに、不運であった。18号車を懸命に追いかけ続けたが、前に出ることは叶わぬままチェッカー。迫ってきたディルマンの前、14位でのゴールだった。

大嶋和也(UOMO SUNOCO TEAM LEMANS)
大嶋和也(UOMO SUNOCO TEAM LEMANS)


関連のニュース