トム・ディルマン選手のコメント

「他のドライバーたちと違って初めての鈴鹿サーキットでのレースであるという状況は、当然ながら自分にとって簡単ではありませんでした。ただ、決勝ではいいスタートを切れましたし、ペースもわるくなかったと思います」

「ピットでのロスタイムが響いてしまったことが残念です。今季、このシリーズを戦えるチャンスを得られたことに感謝しています。マシンの改善についても大きなステップを踏めたと実感しています」

大嶋和也選手のコメント

「ピットアウト後、前のマシンが思ったよりペースが上がらなかったようで、僕の方も抜きどころでの速さが出せず、パスはできませんでした。最近の鈴鹿のレースのなかでは(本来の)ペース自体は良かったと思います」

「ただ、まだまだ足りないことも事実だとは思いますけどね。シーズン全体としては良い方向に来ていることも確かだと感じていますので、新車になる来年に向けても引き続き頑張っていきたいです」

片岡龍也監督のコメント

「ピットストップでの残念な出来事によって、まずトム自身がポジションを上げられなくなってしまいましたし、大嶋のレースにも影響が及んでしまいました。大嶋が予定通りの周にピットストップをできていたら、ライバルの前に出ることができていたかもしれません」

「本来のレースペース自体は他チームと比べてもそれほど遜色はなかったと思えるだけに、もう2~3台前のポジションで走れていたら、その後の展開も変わっていた可能性があります。もちろん、予選からもともとのスピードがもっとあれば、というところでもありますけどね」

「シーズンを通しては、徐々に良くなってきた実感はあります。成長できている部分については今後につなげていければ、と思います。ただ、もうひとひねりの力を出せるよう、体制強化が必要だと思うところもあり、課題を引きずったままである面も感じてはいるところです」

「今シーズンも応援ありがとうございました。みなさんの応援に見合った結果は出せなかったと思いますが、あきらめないで戦う姿勢、これをシーズンのところどころで見せられたとは思っています。これからも応援よろしくお願いします。本当にありがとうございました」

シリーズランキング

トム・ディルマン:14位/5ポイント
大嶋和也:12位/6ポイント
チーム(#7+#8):7位/11ポイント

観客動員数

開催期間中延べ入場者数 約3万6000人(土~日)
10月27日土曜(予選日天気:晴れ)1万3000人
10月28日日曜(決勝日天気:晴れ)2万3000人
※金曜日も含めると3日間の延べ入場者数は3万9600人

イベントへの参加報告

ピットウォーク開催日程:10月27日10:35~11:10 10月28日9:40~10:20
キッズウォーク:10月27日17:00~17:40
グリッドウォーク:決勝レース前に実施
主催:日本レースプロモーション、鈴鹿サーキット
参加者:トム・ディルマン、大嶋和也

 ピットロード開放エリアにて握手&サイン会、撮影会、グッズ提供を行い、沢山のお客様をお迎えすることができました。

本日のレースクイーン

RiOりお
2025年 / スーパー耐久
raffinee μ's
  • auto sport ch by autosport web

    FORMATION LAP Produced by autosport

    トランポドライバーの超絶技【最難関は最初にやってくる】FORMATION LAP Produced by auto sport

  • auto sport

    auto sport 2026年1月号 No.1615

    ネクスト・フォーミュラ 2026
    F1からカートまで
    “次世代シングルシーター”に胸騒ぎ

  • asweb shop

    STANLEY TEAM KUNIMITSUグッズに御朱印帳が登場!
    細かい繊細な織りで表現された豪華な仕上げ

    3,000円