12月10日に鈴鹿サーキットでスタートした3日間のスーパーフォーミュラ鈴鹿合同/ルーキーテスト。WRCからの転向で注目されるカッレ・ロバンペラ(Kids com Team KCMG)は、午前のセッション1では空力セットアップのデータ取りを中心に行い、午後から本格的にタイムを上げていくことが予定されていた。
しかしセッション1後にロバンペラが体調不良を訴えたため、午後のセッション2参加が見送られることに。その後、夜になってチームとロバンペラは、『良性発作性頭位めまい症』と診断されたこと、そして医師から今週の走行禁止を言い渡されたことを明らかにしていた。
迎えたテスト2日目の11日、KCMGの8号車は、当初7号車から3日目のルーキーセッションに出場する予定となっていた鈴木斗輝哉がドライブしているが、ロバンペラもサーキットに姿を見せている。そして午前のセッション3が行われている最中に急遽、メディア向けの囲み形式での会見が設けられた。体調に配慮し、短時間の取材セッションとなったが、以下そこでの質疑応答の内容をお届けする。
