7/19(日)決勝レース
14:00-15:32 天候:曇り コース:ドライ 気温:28度 路面温度:37度
決勝レース距離 4.563Km×55Laps=250.965Km

 決勝日は時折上空に暗い雲がかかるも、晴れとなりました。朝のフリー走行でドライ路面でも1−2のタイムをマークし、決勝レースへの自信を深めました。蒸し暑いコンディションの中、14:00にレースはスタートしました。フロントローからスタートしたLENOVO TEAM IMPULの2台は、2位オリベイラが難なくスタートを決めてトップ浮上。そのまま1位で1コーナーへ突入していきます。一方PPスタートのカルダレッリはスタートで出遅れ、1コーナーで小林可夢偉選手(KYGNUS SUNOCO Team LeMans)とナレイン・カーティケヤン選手(DOCOMO TEAM DANDELION RACING)と接触があり、フロントウイングを破損。ピットインを余儀なくされます。このスタート後の混乱により、セーフティーカーが導入。ストップしてしまったマシンやパーツ回収が終わると6周目にレース再開。オリベイラは2位につけていた中嶋一貴選手(PETRONAS TEAM TOM’S)に一気に接近され脅かされるも、なんとかトップのポジションをキープ。カルダレッリは15位でレースに戻りました。

 オリベイラは徐々に2位以下に差を広げていきます。12周目にカルダレッリがピットイン。タイヤ無交換で給油のみで9.6秒のピット作業時間、16位でコースに戻ります。塚越広大選手(REALRACING)や山本尚貴選手(TEAM無限)、伊沢拓也選手(REAL RACING)とのバトルを制しポジションを上げていきます。28周目にはオリベイラがピットイン。4輪のタイヤ交換と給油のフルサービスで14.8秒のピット作業時間でピットアウト。2位でレースに戻ります。この時点でトップはピットインのタイミングを遅らせていた石浦宏明選手(P.MU/CERUMO·INGING)。しかし41周目に石浦選手がピットインしてからは本来の1位のポジションで走行します。その後も、危なげないレースで、2位以下に15秒の差をつけオリベイラ独走V。カルダレッリは後半のレース中も、予選から引き続き速さが光る走りを見せ、レース終了直前の54周目、10周近くバトルを繰り広げていた小林選手をかわし、ポイントまであと一歩の9位でレースを終えました。

 予選1-2という結果を残し、PPからスタートしたカルダレッリは悔しい結果となりましたが、オリベイラがキッチリ優勝を果たして中盤戦以降に向けて価値あるレースとなりました。引き続き応援よろしくお願い致します。

本日のレースクイーン

伊達望だてのぞみ
2025年 / スーパー耐久
クイーンズエンジェルス
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