予選Q3(7分間)も、ロッテラーはセッション開始前からピットロード先頭に並び、スタート共にハイペースでアウトラップをこなすと、翌周アタック。他車が本格アタックに入ると、中嶋一貴、小林がこのタイムを塗り替えていったが、ここまでの予選Q1、Q2共にトップタイムの石浦が、最終セクターでリアをスライドさせながらも、小林をコンマ4秒近く上回る圧倒的なタイムでトップに。
その後のタイム更新はなく、石浦が今季3度目、前戦もてぎに続き2戦連続となるポールポジションを獲得した。
小林は2番手で最前列に並ぶこととなり、今季デビューしたスーパーフォーミュラでの自己最高位グリッド。中嶋一貴が3番手、ロッテラーが4番手でスタートの得意なトムス勢が2列目に並ぶこととなった。トヨタエンジンは予選トップ4を独占。
平川亮(KYGNUS SUNOCO Team LeMans)が6番手、昨年2位に入った国本雄資(P.MU/CERUMO・INGING)が7番手から明日の決勝に臨むこととなった。