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投稿日: 2016.10.31 17:13

SUNOCO Team LeMans スーパーフォーミュラ第7戦鈴鹿 レースレポート

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スーパーフォーミュラ | SUNOCO Team LeMans スーパーフォーミュラ第7戦鈴鹿 レースレポート

決勝(10月30日)
天気:晴れ/コース状況:ドライ
気温:22度/路温:28度(14時30分)
湿度:30%(15時)
フォーメーション開始:9時45分(レース1)
フォーメーション開始:14時45分(レース2)
決勝レース周回数:19周/35周

#7 SUNOCO TEAM LEMANS SF14 ナレイン・カーティケヤン選手
決勝レース1 結果:15位(所要時間:32分42秒110、ベストラップ:1分41秒608)

 レース1は約110kmのスプリント戦、スタートしたら原則として「行ったきり」の戦いである。カーティケヤンは16番グリッド発進から1周目15番手。その後、一時は17番手まで下がるが、上位の混乱等により最終的に15位となった。

決勝レース2 結果:14位(所要時間:69分39秒733、ベストラップ:1分39秒712)
 35周、約200kmのレース2にはタイヤ交換義務がある。カーティケヤンは約16秒の給油も併せて行なう作戦を採った。長めのストップ時間と引きかえにレース前半は重量的に軽いメリットが活かせる戦略で、16番グリッドからの浮上を狙う。

 この戦略はうまく機能したといえ、レース後半、皆がタイヤ交換義務を終えた段階ではカーティケヤンは10番手を走行。しかし、前を走る16号車のスピンを避けたのち、集団内での混乱に巻き込まれて後退、2度目のピットインをする展開に。残念ながら14位という最終結果にはなったが、最終周にレース中の全体ファステストラップを刻み、速さを印象づけた。

ナレイン・カーティケヤン(SUNOCO TEAM LEMANS SF14)
ナレイン・カーティケヤン(SUNOCO TEAM LEMANS SF14)

#8 SUNOCO TEAM LEMANS SF14 小林可夢偉選手
決勝レース1 結果:9位(所要時間:32分35秒348、ベストラップ:1分42秒084)

 10番グリッドからスタートした小林は、1周目を11番手で終える。その後も11番手での走行が続く展開となり、最終的には上位のアクシデントやペナルティによって9位という結果に。ポイント獲得にあと一歩届かなかった。

決勝レース2 結果:7位(所要時間:68分46秒523、ベストラップ:1分42秒021)
 14番グリッド発進となるレース2に、小林は2周目という早い段階でタイヤ交換義務を消化する作戦で臨んだ。レース後半、全車のタイヤ交換義務が終了した時点で、小林の順位はカーティケヤンの後ろ、11番手というかたちに。

 その後、16号車のスピンオフでこのレース2度目となるセーフティカー導入があるなど、中団以降には混乱も相次いだが、小林は着実にレースを走りきり、今季初入賞となる7位でゴール。2レース制のため、通常の半分の1ポイントを獲得した。


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