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投稿日: 2016.10.31 17:13

SUNOCO Team LeMans スーパーフォーミュラ第7戦鈴鹿 レースレポート

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スーパーフォーミュラ | SUNOCO Team LeMans スーパーフォーミュラ第7戦鈴鹿 レースレポート

ナレイン・カーティケヤン選手のコメント
 マシンにはスピードがありましたし、レース2はスタートも良かったですね。ピットインした後は16号車と戦っていました。彼のスピンを避けた際に少し遅れを喫し、その後で混乱に巻き込まれて大きく遅れてしまった格好です。残念なレースでした。今季という意味でも、ファンのみなさんの期待に応えることができない結果になってしまい、とても残念なシーズンでした。

小林可夢偉選手のコメント
 レース2は2周目にピットインする作戦だったので(燃費やタイヤの面で)無理し過ぎないようにも意識しつつ走りました。 最後に今季初入賞は実現できましたが、正直、今回もマシンの速さ的に満足いくところまで達することはできませんでしたね。
 自分にとって悔いの残るシーズンでしたし、ファンのみなさんにも申し訳ない思いです。今年も応援ありがとうございました。

小林可夢偉(SUNOCO TEAM LEMANS SF14)
小林可夢偉(SUNOCO TEAM LEMANS SF14)

山田健二監督のコメント
 レース2では小林が今季初入賞、カーティケヤンは最後に単独で走ったこともありファステストラップを記録できました。今季はヨコハマタイヤ新規導入年で、開幕前のテストの手応えには良いものがあったのですが、実際にシーズンに入るとまだまだタイヤへの理解を進めなければならない点があり、不運も重なったりして、かみ合わない展開が続いてしまいました。

 特に2年目の小林にはタイトルの期待もみなさんにはあったと思いますので、この結果は監督として申し訳なく感じています。気持ちを切りかえ、来季は強いチームになって王座を狙えるようにしたいと思います。引き続き応援よろしくお願いします。

脇阪寿一ヘッドコーチのコメント
 予選では小林が他車の影響を受けて本来の力を発揮できなくなるなど、かみ合わない面がありました。苦しいレースでしたね。とはいえ、どんな状況であってもレースをまとめあげる、というあたりが今のチームの課題である、そう思ってもいます。

 ただ、前戦SUGO、そして今回の鈴鹿とチームのお手伝いをさせていただいたなかで、チームの成長は確実に感じられますし、 みんなの気持ちも前を向いてきているところですので、この流れで来シーズンに向かっていくことができればいいと思います。

シリーズランキング
ナレイン・カーティケヤン:14位/5ポイント
小林可夢偉:17位/1ポイント(今回1ポイント獲得)
チーム(#7+#8):10位/6ポイント(今回1ポイント獲得)

観客動員数
開催期間中 延べ入場者数:約34,000人
10月29日 土曜日(予選日、天気:晴れ)13,000人
10月30日 日曜日(決勝日、天気:晴れ)21,000人

イベントへの参加報告
●ピットウォーク
 開催日程:10月29日 12:00~12:55/10月30日 11:50~12:40
●キッズウォーク
 開催日程:10月29日 16:30~17:00
 主催:日本レースプロモーション、鈴鹿サーキット
 参加者:N.カーティケヤン、小林可夢偉
 ピットロード開放エリアにて握手&サイン会、撮影会、グッズ提供を行い、沢山のお客様をお迎えすることが出来ました。また、キッズウォークではお子様を対象に握手&サイン会、キッズ限定グッズなどの提供を行いました。
●グリッドウォーク
 両レースの決勝前に実施。


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