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投稿日: 2020.09.03 16:10
更新日: 2020.09.03 16:24

ThreeBond Drago CORSE 2020スーパーフォーミュラ第1戦もてぎ レースレポート

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スーパーフォーミュラ | ThreeBond Drago CORSE 2020スーパーフォーミュラ第1戦もてぎ レースレポート

ThreeBond Racing with DRAGO CORSE 
2020年度全日本スーパーフォーミュラ選手権レポート

■序文

 全日本スーパーフォーミュラ選手権シリーズ第1戦が、8月27日(木)~30日(日)にかけて栃木県のツインリンクもてぎで開催された。
 
 ThreeBond Racingは、昨年までの全日本F3選手権から今シーズンは国内トップフォーミュラである全日本スーパーフォーミュラ選手権へ進出することを決め、ドライバーには昨年FIA-F2選手権シリーズに参戦していたコロンビア籍の女性選手、タチアナ・カルデロンを起用、エントリーを行った。
 
 カルデロンは3月の富士合同テストで初めてチームに合流、SF19・HONDA/M-TECに乗り走行を行った。その後、一旦スペインへ帰国したが、新型コロナウイルス感染拡大にともない再入国が危ぶまれたが、在スペイン日本大使館との交渉が実り開幕戦出走が実現した。

■公式予選

 新型コロナウイルス感染拡大を受けてシリーズ開幕が延期され、富士合同テスト以降テスト走行ができないままだったため、開幕戦については木曜日から練習走行セッションが設けられ走行が行われた。
 
 ツインリンクもてぎは真夏の天候となり気温、路温が上昇するなか、カルデロンは初めてのコースを習熟するところから走行を始めた。今シーズンは、公式予選と決勝レースを日曜日1日で行う変則スケジュールで、チームは土曜日に決勝レースを想定したロングランテストを行い、日曜日に備えた。
 
 日曜日午前8時から行われたフリー走行で、チームはニュータイヤをマシンに装着して予選タイムアタックのシミュレーションを行い、午前10時25分からの公式予選B組セッションに臨んだ。

 今回レースにエントリーした19台の車両は抽選でA組、B組に分けられ、カルデロンはB組10台の1台としてセッションに出走した。B組からは上位7台が公式予選Q2へ進出できる規則だが、タイヤのウォームアップがうまくいかなかったカルデロンのタイムは直前のフリー走行で記録した自身のタイム1分33秒133にも及ばず1分33秒227の10番手に終わり、Q2進出はならずスターティンググリッドは19番手と決定した。

■決勝レース


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