連覇への期待が高まる今シーズン。カーナンバー1をつけ、気持ちも新たにしている石浦だが、本人は“現チャンピオン”という言葉にこだわっている様子はあまりなく、今季に向けてもタイトル防衛ではなく、もう一度タイトルを獲りにいく年にするという。
「あんまり(チャンピオンを)守る感じはないですね。特にチャンピオンは持っているという感覚もあまりなくて、昨年獲っただけ。だからもう一回獲りたいなという感じです。今年もみんな速そうな印象ですし、昨年はコンスタントにレースを落とさずにこれたのが大きかったかなと思います。今年も同じようにいかないと難しいかなと思います」
「昨年はSUGOあたりからプレッシャーもあって、100パーセント思い切ってレースができなかった部分もあったので、今年は思い切ってイチからレースができるのが楽しみです」と落ち着いた表情で語った。
連覇ではなく2度目のチャンピオン獲得というイメージで臨む今シーズンの石浦。今年も強敵が揃うスーパーフォーミュラでどんな走りを見せてくれるのか、目が離せない。
1 2