投稿日: 2020.11.16 14:47
更新日: 2020.11.16 15:16

ホンダ 2020スーパーフォーミュラ第4戦オートポリス レースレポート


スーパーフォーミュラ | ホンダ 2020スーパーフォーミュラ第4戦オートポリス レースレポート

 16周目からレースが再開され、#5山本はタイヤ交換の想定ロスタイム約28秒をコース上で稼ぎだして自分のポジションを守るために猛然とスパート。後続を引き離していきました。一方、タイヤ交換を終えたなかではトップを走る#16野尻はペースが上がらず、#5山本との差はじりじりと広がっていきました。

 #5山本は#16野尻との間隔を38周目に25秒451まで開き、39周目を終えたところでピットイン、タイヤ交換を行ないました。チームのピット作業は素早く、平均的な作業時間が約8秒のところ約6.6秒で#5山本をふたたびコースへ送り出しました。
 
 この間に#16野尻が#5山本を含むステイアウトをしていた選手をオーバーテイクしてトップに立ちましたが、#5山本は#16野尻の約4秒後方、#64牧野の約5秒前方のポジションでコースに復帰、事実上の2番手へ浮上しました。

 残り1周、#5山本は履き替えたばかりのタイヤでスパートを続けましたが、最終的には0秒663まで迫ったところでチェッカーフラッグが振られレースが終わりました。#16野尻にとっては昨年の第7戦以来の優勝でした。2位に#5山本、3位に#64牧野が入賞し、HONDA/M-TECエンジンユーザーが表彰台を独占しました。この結果、#5野尻は選手権ポイントを23点獲得して合計36点とし、トップと15点差でHONDA/M-TEC勢最上位のランキング3番手へ浮上しました。シリーズ第5大会(第5戦および第6戦)は12月5日~6日、Hondaのホームコースである鈴鹿サーキットで開催されます。

■コメント

野尻智紀(優勝)
「チームを移籍して、ようやくPPを獲れたうえ優勝することができてうれしいです。ここまで少し時間がかかりすぎました。今週も大幅にセッティングを変更するなどチームがいい仕事をしてくれました」

「レース中盤、4番手を走っているときは思うようにペースが上がらず前に離されてしまい、首位を守るのは難しいかなと心配しました。ただ、レース終盤、搭載燃料が軽くなってからはバランスがよくなってペースが上がり、ギリギリで逆転されずに済みました」

「自分の力を出し切ったので本当に疲れました。ただ、この結果でチーム全体のモチベーションが上がり、残り2大会3レースを全力で戦えると思います」

山本尚貴(2位)
「スタートではワーニングが出てうまく加速ができず順位を落としてしまいましたが、2位でフィニッシュできてよかったです。でもドライバーとしては勝てなかったことが悔しいです」

「ピット戦略は、前を走っていた福住選手に優先権があったので、彼がピットインした次周に入ろうと思っていましたが、自分の前を走っていた選手がみんなピットインして前方が空きました」

「その状況で『これなら絶対に速く走れる』という自信があったので、チームにお願いしてステイアウトを決めました。それからは、敵は野尻選手だけだと思って走っていました。コールドタイヤがあんなに速くグリップを出すとは思わなかったので、あと2周早く交換していたら勝てた可能性があるとは思います」

牧野任祐(3位)
「3位表彰台に上がれて、うれしいです。でも展開次第では勝てたかもしれないと思うと悔しくもあります。予選では自分がミスをしてしまったので、チームと一緒になって決勝レースでここまで取り戻せて本当によかったと思います」

「ピットインのタイミングは迷ったのですが、(中嶋)悟さんに入れと言われて入って、結果的に順位を上げられました。悟さんには『これからも迷わず信じなさい!』と言われました」

「鈴鹿サーキットはチームとして一番得意にしているコースなので、いい結果が出せるようがんばります」

2020年スーパーフォーミュラ第4戦オートポリス 山本尚貴(DOCOMO TEAM DANDELION RACING)
2020年スーパーフォーミュラ第4戦オートポリス 山本尚貴(DOCOMO TEAM DANDELION RACING)
2020年スーパーフォーミュラ第4戦オートポリス 牧野任祐(TCS NAKAJIMA RACING)
2020年スーパーフォーミュラ第4戦オートポリス 牧野任祐(TCS NAKAJIMA RACING)


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