前戦のスーパーフォーミュラ第6戦鈴鹿の決勝、ポールポジションからスタートしてトップを守っていたものの、1コーナーでエンジンからスモークを上げてリタイアとなってしまったニック・キャシディ(VANTELIN TEAM TOM’S)。チャンピオン候補のひとりであったキャシディの決勝はノーポイントに終わった。しかも、最終戦はエンジン交換が必要になるためペナルティの可能性が想定されたことからも、タイトル争いについて「終わった」とコメントしていたキャシディだったが、まだペナルティ回避の可能性が残されている。