更新日: 2022.04.11 13:31
TCS NAKAJIMA RACING 2022スーパーフォーミュラ第1戦富士 予選・決勝レポート
2022年4月9日(土)
SUPER FORMULA 第1戦予選・決勝
富士スピードウェイ
予選結果
#64:17位
#65:21位
決勝結果
#64:14位
#65:7位
決勝概要
・予選は2グループで出走するQ1とその上位12台で争うQ2で構成される
・TCS NAKAJIMA RACINGの2台は揃ってQ1敗退
・決勝では揃って1周目に大きくポジションアップ
・山本はタイヤ交換が手間取った影響で14位フィニッシュ
・大湯は中盤にタイヤ交換を行ない、後半もプッシュを続け7位入賞
コメント
総監督:中嶋悟
「開幕戦、予選後はどうなることか心配になりましたが、決勝は最後尾からスタートした大湯は7位入賞でよくやったと思います。山本に関しては、チームのミスで申し訳ないことをしてしまいました。明日は第2戦、早速改善できることは行なって、2台揃っていいレースができるようにしたいです」
#64:山本尚貴
「スタートはよかったですが、前にいた2台がエンジンストールした影響を受けて行き場がなくなってしまい、もったいないことをしました。でも混乱もうまく潜り抜けて、中盤ぐらいまでポジションアップできたのはかなり大きかったなと思います」
「最後までレースを走り切ったことでクルマの雰囲気もわかったことがあったので、これをきちんとアジャストして、さらに細かいところも見直していきたいですね。2レース制は、日曜日にももう1回チャンスが巡ってきます。もちろん自分だけがそのチャンスを手にしているわけではなく、周りも当然アジャストしてくるのでその差はなかなか縮まらないかもしれませんが、いいところを見つけて前のほうに行きたいです」
#65:大湯都史樹
「予選の結果を受けて、過去のデータなども振り返りながら、セットアップの中では初心に戻った部分もありました。まだ、昨年から続くレースペースの改善は満足できるところにないですが、そんななかでもタイヤがいいうちにはパーフェクトな走りができたと感じています」
「終盤、後ろのマシンに迫られて苦しい展開でしたが、最後まで抜かれず、踏ん張ってポジションキープできたので、自分としてはいいレースができたと思います。トップグループに入るためには今のままでは足りないので、明日に向けて、そこに加われるようなセットアップをこれから考えていきたいと思います」
※明日(10日)は第2戦の公式予選が10時25分から行なわれます。