2022年7月17日(日)
SUPER FORMULA第6戦 決勝
富士スピードウェイ
決勝結果
#64:9位
#65:10位
決勝概要
・フォーメーションラップ中のアクシデントで1周減算の40周のレース
・山本は17番グリッドから絶好のスタートで大きくポジションを上げ、接触のペナルティでポジションを下げたが、確実な走りでポイント圏内の9位フィニッシュ
・10番スタートの大湯はスタート時の接触の影響でペナルティを受けポジションを下げたが粘り強く走り切り10位
コメント
総監督:中嶋悟
「いろいろアクシデントが多いレースでしたが、やっと2台揃ってポイントが獲得できました。まだ課題はありますが、互角に戦えるレベルに間違いなく近づいてきているので、次戦を楽しみにしていただければと思います。天候が不安定で大変な中でしたが、たくさんのご声援をありがとうございました」
#64:山本尚貴
「予選日が終始雨だったので、今日の朝が、週末を通して初めてドライコンディションを走れる機会になりました。ドライコンディションだったらこうしようと考えてきた持ち込みセットのフィーリングが良く、ペースも良さそうだったので、今年一番の追い上げができる手ごたえを感じていました。フリー走行ではセットアップに重点を置いていたのでスタート練習はしていなかったのですが、そこに対する見立や合わせこみには自信を持っていたので、いつも通りのスタートを切ろうと考えていて、位置取りも含め自分の狙った通りに行きました」
「序盤のアクシデントについて、フェネストラズ選手や、彼を応援しているファンの皆さんに申し訳ないことをしましたし、僕自身も、僕を応援してくれている皆さんにとっても望んでいない形になってしまったことも申し訳なく思っています。今大会を終えて、残りは2大会4戦になりました。シーズン前半戦で苦戦が続いた中、今日の9位も決して良くはないですが、後方のスタート順位だったこととペナルティがあった中でポイント圏内に入れるマシンがあったことは自信になりました。改善に向けたヒントもあったので、それらを改善してもてぎに持ち込むことができれば、いい戦いができるのではと思います。今回起きたことをしっかりと整理し、次戦に向けてチームのみんなと頑張っていきたいです」
#65:大湯都史樹
「スタートはうまく決まって、1コーナーへもイン側をキープしていたのですが、複数台で絡む形で接触してしまいました。混戦の中でどうしようもない部分もあったと思いますが、レースをだめにしてしまい、申し訳なく思います。僕自身は、ドライコンディションでの調子は良く、ファステストラップをとることができたので、ペース自体もそこまで悪くなかったです。前戦からの進化も感じることができて、ドライコンディションでのパフォーマンスには光が見えてきた気がしています。もてぎに向けても手ごたえを感じつつあるので、これを逃さないよう頑張っていきます」
※次戦は8月20日・21日にモビリティリゾートもてぎで行なわれます。