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投稿日: 2022.10.31 09:12

TCS NAKAJIMA RACING 2022スーパーフォーミュラ第10戦鈴鹿 レースレポート

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スーパーフォーミュラ | TCS NAKAJIMA RACING 2022スーパーフォーミュラ第10戦鈴鹿 レースレポート

2022年10月30日(日)
SUPER FORMULA 第10戦 予選・決勝
鈴鹿サーキット

予選結果
#64:13位
#65:9位

決勝結果
#64:6位
#65:7位

概要

・第10戦の公式予選、山本はQ1敗退、大湯は6番手でQ2へ
・接戦のQ2で大湯は9番手
・決勝は2台とも着実にポジションを上げ、山本は6位、大湯は7位フィニッシュ

コメント
総監督:中嶋悟

「予選のポジションがよくなかった中、2人とも頑張ってくれて、今シーズンの締めくくりをしてくれたと思います。課題の多い1年であったことは確かですが、明るい兆しも見えてきているので、来シーズンに向けてまた頑張っていきたいと思います。今シーズンもたくさんのご声援をありがとうございました」

#64:山本尚貴

「予選でのクルマの雰囲気は悪くなかったのですが、相対的に相手の方が速く、ポジションを落としてしまいました。Q1を突破できるかなという感触があったので残念でした。ただ決勝では、レースペースの改善に対して新しいトライをしたところ、昨日ダメだったポイントがいろいろと解消されて、最終的には6位まで順位を上げてゴールできました。現状できうるベストなレースはできたかなと思っています。荒れたレースの中でポイントを獲得できました。そのために走っているわけではありませんが、きちんとポイントを重ねて上位で走り続けることが結果につながると思うので、今日は前向きになれる要素がたくさんあったレースでした。シーズン最終戦になってしまいましたが、チームのみんなといいレースができました。チームをサポートしてくれたスポンサーの皆さん、中嶋総監督、チームの皆さん、応援してくれたすべての人に感謝しています。ありがとうございました。来シーズンもいい結果を目指して頑張りたいです」

#65:大湯都史樹

「予選結果は昨日より下がってしまいましたが、クルマの雰囲気が変わったというわけではありません。コンディションが変わった時でもしっかりとグリップを引き出すことが大事なのですが、それがうまくいかなかったです。レースペースも悪くはなかったですが、それもコンディションやレース展開が味方してくれたからという風に僕は考えています。もちろん全く変わっていないわけではなく、改善した部分もあるのでそれは今回の成果ですね。チームとしてはいい方向に進んだので、今後のテストでもっといろいろと試すことができれば、来年に向けてつかめるものもあると思っています。開幕直後は僕も山本選手も全然うまくいかず、全くよくなかった状況だったところから、なんとかクルマのセットのいいところを引き出そうと頑張ってきて、もてぎでは実績のある部分を共有したら2人そろって調子を取り戻せるようになりました。同じようなポテンシャルを出せるようになった、そこに貢献できたのは僕自身のキャリアとしても良かったと感じています。もちろんトップとの差は大きいので、これをどう詰めていくかはこれからの課題です。来年はライバルチームを追い越せるように頑張ります」

※TCS NAKAJIMA RACINGへのたくさんのご声援をありがとうございました。


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