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スーパーGT ニュース

投稿日: 2017.03.22 16:04

スバル/STI スーパーGT公式テスト・岡山レポート

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スーパーGT | スバル/STI スーパーGT公式テスト・岡山レポート

辰己英治総監督
「SUBARU BRZ GT300 2017モデルは、駆動系のレイアウトを変更して、トランスアクスルタイプにしました。もちろんこれは重量配分を後ろ寄りにすることでトラクションを高め、コーナーからの立ち上がりを速くするための変更です。数字的に見ると(前後の重量配分比は)1%にも満たないほどですが、ドライバーからはハッキリ体感できる、と好評でした。シェイクダウンした時にはトラブルに見舞われましたが、それについてはしっかりと解析でき、完璧な対策を施すこともできています。今回の走行で良い手ごたえがつかめたのでシーズンに向けポジティブな気持ちで臨むことができそうです」

井口卓人
「SUBARU BRZ GT300 2017モデルは、トランスアクスル方式を採用していますが、それは走ってみると充分に体感できました。重量配分が良くなったことでトラクションが増えて立ち上がり加速が良くなったこともそうですが、実戦のレースではタイヤに優しいクルマになったと思います。タイヤをあまり気にすることなく安心して全開で走り続けられる。そんなクルマに仕上げて行きたいですね。もちろん、目標はチャンピオン。SUBARUファンの皆さんに喜んでもらえるレースを、もっともっと増やしていきたいですね」

山内英輝
「初日にちょっとしたトラブルがありましたが、それもシリアスなものではなかったし、2日間を通じてまずまず順調にテストメニューを消化することができました。トランスアクスル方式に変えたことに加えて、少しだけですがロングホイールベースになったことも大きく影響していると思いますが、SUBARU BRZ GT300 2017モデルはドライバーにとっては乗りやすいクルマになったと思います。レース本番では、これは大きな武器になると思います。もちろんドライバーだけでなくタイヤにも優しいキャラクターになったんじゃないかな。開幕戦の岡山は、僕の地元にも近いコースなので、何とかいい結果を出して今シーズンのいい流れをつくりたいと思っています」


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