【SUPER GT第1戦/岡山国際サーキット】
大会直前情報

 4月13~14日、岡山国際サーキットにて開催されるスーパーGT第1戦の大会直前情報をお届けいたします。

■白石貴之[横浜ゴムタイヤ製品開発本部 MST開発部 技術開発1グループ・リーダー]

「シーズンオフのテストでは、2023年から課題にしていたウォームアップ性能の改善のためにさまざまなアイテムを試してきました。また、GT500車両の2台に共通する挙動に関する課題についても対策をしてきました。いくつか投入する候補はあり、本番に向けて岡山、富士の公式テストで最終確認したかったのですが、どちらのテストも雨がらみになることが多く、満足いくほどにはドライタイヤの確認はできませんでした。ある意味“いきなり本番”に近いかたち形ではありますが、今年向けのアイテムを入れてきたので、しっかりとレースで確認していきたいと考えています」

「岡山国際サーキットは、ピックアップが課題になりやすいコースです。負荷をかけて取るのが難しく、また例年はもう少し気温も路面温度も低く上がりにくいため、くっついたタイヤかすをなかなかはがしにくいことが多いのですが、今年は温度がかなり上がりそうなので、少し例年とは違う傾向になってくるかもしれません」

「予選のフォーマットが変わり1セットのタイヤでふたつの予選セッションを走らなければならなくなりました。同じタイヤで2アタックすることによって少なからずグリップは落ちていく方向にはなると思います。その落ち代が他と比べてどうなるか、我々も未知数です。ただし、比較的温度が高い状況は我々も苦手とはしていません。そういう意味では、気温が高くなると予想されている今週末の開幕戦は、面白い戦いができるのではと考えています」

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横浜ゴム 2024スーパーGT第1戦岡山 大会直前情報
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