「その後は、フェラーリでオーストラリアGTに2年間出て、去年はアジアを中心に、5つもの選手権に出ていたんだ。その中の1戦は、スーパーGT。鈴鹿1000㎞にディレクション・レーシングから出たんだよ。それが初めてのスーパーGTレースで、素晴らしい雰囲気に感動した。その後、ガルフ・レーシングの人たちと将来のことも含めていろいろと話し合いをしたんだよね。僕はできるだけ長く、ここで走りたいと思っているから」

 そう言うだけあって、レスター選手は大の日本好き。インタビュー中も、ちょっとした日本語が飛び出してきて、ビックリさせられた。

「今はニュージーランドから通っているけど、来年には日本に引っ越したいと思っているし、言葉ももっと憶えたいんだ。ひらがなとカタカナの一部は分かるんだけど、漢字は今でも難しい。だから、ちゃんと先生について勉強したいと思っているんだよ」

「日本の文化も食べ物も大好きなんだ。食べ物だったら、特に焼肉としゃぶしゃぶ(笑)。5歳の時には、日本人の女性からお箸の使い方を習ったし、高校の時には2年間、基本的な日本語も勉強した。でも、完全に言葉を憶えるためには、もっと時間が必要だ。ロニー・クインタレッリ選手みたいに喋れるようになりたい。日本でレースをしていくなら、ああいう風にならないといけないし、なりたいって思うんだよね」

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