GOODSMILE RACING & TeamUKYO スーパーGT第2戦富士 レースレポート
GOODSMILE RACING & TeamUKYO
2017年5月吉日
GOODSMILE RACING & TeamUKYO レースレポート 2
第2戦富士は不運のバースト2回で11位に沈む
SUPER GT 2017 第2戦
会期:2017年5月3〜4日
場所:富士スピードウェイ
(静岡県)
天候:晴れ
動員:9万2100人(2日間)
予選:1位
決勝:11位
■5月3日(水)
6年振りポール獲得に大歓喜
ゴールデンウィークの真っ只中、5月3〜4日の日程でSUPER GT 第2戦 富士スピードウェイが開催された。第1戦岡山で優勝したこともあり、GOODSMILE RACING & TeamUKYOはその流れに乗って今回もトップを目指す。
予選日朝の練習走行から調子が良く、AMG GT3が苦手とする富士スピードウェイでも「1’37.280」と上位のタイムを刻み、6番手で終了した。迎えた予選1回目は片岡選手が担当し、練習走行よりも速い「1’36.189」を出し、2番手タイムで通過。
グリッドが決まる予選2回目は谷口選手が担当し「1’36.156」で暫定1位に踊り出るが、すぐに36秒を切るマシンが現れ2位にダウン。しかし、再び渾身のアタックで「1’35.824」を記録し、堂々の1位で予選を通過した。ウェイトハンデ40kgを積みながらのポールポジション獲得に、チームもファンも大いに盛り上がった。2011年以来、約6年ぶりとなるポールポジションだった。
■5月4日(木)
トップを快走するも
2年連続バーストの憂き目に……
決勝レースは500kmという、シーズンで2番目に長い距離を走る。そのため、2回のピットインが義務付けられているのが特徴だ。スタートドライバーは片岡選手。14年にわたるGT参戦歴の中で、意外にもポールポジションからのスタートは初めてとのこと。
ローリングスタートで500kmの幕が開けた。片岡選手は得意のスタートダッシュを決め、1位を譲らずにホームストレートに戻ってきた。すぐ後ろの2番手争いは9号車(GULF NAC PORSCHE 911)を11号車(GAINER TANAX AMG GT3)が抜き、順位が入れ替わっていた。