■NSX-GTは「いい印象しかない」

 バトンは6月5日の午後に鈴鹿サーキット入りし、シート合わせを行った。チームメンバーやヨコハマタイヤのスタッフ、トリオを組む武藤英紀と中嶋大祐ともすぐに打ち解けた様子だ。関係者によれば「後からチームに加わるので、そこはすごく意識している。そしてすごくいい人ですね」とのこと。

 6日午前の走行はセッション終盤に10周強をドライブしただけだったが、ホンダNSX-GTについては「いい印象しかないよ」という。

「もちろんまだまだ改良する余地はあるけど、チームのみんなと話をしたり、チームメイトとも情報交換をしたいと思っているよ。チームメイトがふたりもいるのは、僕にとって珍しいから(笑)。まだそれほど長く一緒にいるわけではないけれど、いろんなことを学んでいる」とバトンは語った。

「ホンダNSX-GTで、鈴鹿という特別なサーキットを走ることができるのは本当に楽しみだ。今から1000kmが待ち遠しいよ」

「それにモータースポーツではファンの存在とは欠かせないけど、日本のファンは特別な存在だ。スーパーGTはとても多くのファンがいるというし、僕のF1時代からのファンも来てくれると思う。スーパーGTはファンとの距離が近いと聞いているので、楽しみにしているよ」

「そんなカテゴリーに参戦することはチャレンジングだし、実は屋根付きのレーシングカーでレースをするのも、左ハンドルのクルマでレースするのも初めてなんだ(笑)。ベストを尽くしたいね」

 ちなみに「来季以降の活動」についてバトンは「今年あと予定しているのは鈴鹿1000kmに出ることだけだ。もちろんまだレースに挑戦したいとは思っているので、来年はなんらかの挑戦はすると思うけど」と明言は避けた。

「僕はいまいろんなクルマに乗ることが大事だと思っている。今回は、僕が大好きなスーパーGTに出る機会をもらって、そこに集中しているんだ。2018年はなんらかのレースには戻りたいとは思っているけど、今は毎日楽しく、もらったチャンスのために頑張るのが目標だよ」

武藤英紀、中嶋大祐とともに写真に収まるジェンソン・バトン
武藤英紀、中嶋大祐とともに写真に収まるジェンソン・バトン
鈴鹿メーカーテストの1日目午前、作業を見つめるジェンソン・バトン
鈴鹿メーカーテストの1日目午前、作業を見つめるジェンソン・バトン

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