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スーパーGT ニュース

投稿日: 2017.07.24 18:08
更新日: 2017.07.24 18:18

LEXUS TEAM LEMANS WAKO’S 2017スーパーGT第4戦SUGO レースレポート

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スーパーGT | LEXUS TEAM LEMANS WAKO’S 2017スーパーGT第4戦SUGO レースレポート

LEXUS TEAM LEMANS WAKO’S
WAKO’S 4CR LC500
#6 Kazuya OSHIMA Andrea CALDARELLI

2017年 スーパーGTシリーズ
第4戦 スポーツランドSUGO レースレポート

大会概要:2017年 スーパーGT シリーズ 第4戦
大会名称:2017 AUTOBACS SUPER GT Round 4 SUGO GT 300km RACE
開催日時:
7月22日 土曜(予選) 7月23日 日曜(決勝)
開催サーキット:スポーツランドSUGO インターナショナルレーシングコース(1周 3.704km) 住所:宮城県柴田郡村田町菅生6-1
同時開催レースカテゴリー:
・2017 FIA-F4選手権 第7戦&第8戦
・2017 TOYOTA GAZOO Racing Netz Cup Vitz Race 東北シリーズ第2戦

LEXUS TEAM LEMANS WAKO’S参戦体制

#6
ドライバー:大嶋和也
出身地:群馬県
生年月日:1987年4月30日
体重:63kg
身長:171cm
血液型:RH+A

ドライバー:アンドレア・カルダレッリ
出身地:イタリア
生年月日:1990年2月14日
体重:70kg
身長:175cm
血液型:RH−O

チームオーナー:土沼広芳
エントラント代表:狐塚宣寿
チーム監督:脇阪寿一(左)
チーフエンジニア:山田健二(右)
チーフメカニック:寺尾由貴

予選(7月22日)

天気:晴れ~曇り コース状況:ドライ
気温:28度 路温:36度(14時10分)
湿度:60%(14時10分)
予選開始:14時36分(GT500クラスQ1開始)
(※当初予定より6分遅れ)

 2カ月近い実戦インターバルを挟んだスーパーGTはここからシーズン中盤、夏の3連戦へと突入する。まずは仙台近郊のSUGOが戦いの舞台だ。#6 WAKO’S 4CR LC500は序盤3戦を終えて、ドライバーズポイント30点でランキング4位。首位とは6点差、接戦のタイトル争いの渦中にいる。
 
 ただ、ウエイトハンデも成績に比例して増すのがスーパーGTの難しさであり、現在それが60kg(17kg分は燃料リストリクター調整に振りかえ)。決してイージーなハンデ状況ではないが、目標とするシリーズタイトル獲得へ向け、上位入賞で着実にポイントを稼いでいきたいところだ。

#6 WAKO’S 4CR LC500
予選結果:8位(予選Q1ベストタイム:1分12秒163/カルダレッリ選手) 
(予選Q2ベストタイム:1分12秒163/大嶋選手)

 天候微妙な予報もあるなかで迎えた予選日だが、朝のフリー走行は完全なドライコンディション。9時でも気温31度、路温40度と、やはり暑い。

 セッション終盤のGT500クラス専有走行時間帯にカルダレッリが1分12秒394をマークし、#6 WAKO’S 4CR LC500はトップタイムでの発進に。しかしながら現在のハンデ状況を考えれば、予選がラクな戦いになるはずはない。脇阪監督以下、チームは気を引き締めて午後の予選へと臨んだ。

WAKO'S 4CR LC500 2017スーパーGT第4戦SUGO
WAKO’S 4CR LC500 2017スーパーGT第4戦SUGO

 開始直前には雨のパラつきもあるなどしたが、タイム水準的にはまったくのドライコンディションで予選は進んでいく。Q1にはカルダレッリが出走。まず1分12秒268でトップに立つも、やはりハンデ軽量なライバルたちが上まわっていき、カルダレッリの順位は一時、9番手まで落ちてしまう。
 
 しかし1分12秒163にタイムを詰め、8位に上がって上位8台のQ2進出枠を確保。「チームとアンドレアに感謝です。よく残ってくれました」と脇阪監督。

 GT500クラス唯一の4戦連続Q2進出だ。そしてQ2では大嶋がカルダレッリと完全同タイムで、やはり8位。決勝は8番グリッドからのスタートとなった。


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