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スーパーGT ニュース

投稿日: 2017.08.28 20:09

スーパーGT:アウディジャパン 2017年第6戦鈴鹿 レースレポート

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スーパーGT | スーパーGT:アウディジャパン 2017年第6戦鈴鹿 レースレポート

Audi Team Hitotsuyama

一ツ山亮次チーム代表のコメント
「気温も高く、長距離のレースですから波乱の展開になることは予想していましたが 自分たちのチームにこれほどのトラブルが続くことは想定外でした。2度のスローパンクチャーがあり、1度目はセーフティカー走行中に発生したためピットインを余儀なくされ、ペナルティを課される不運が続きました。」

「原因はまだわかっていませんが、最後はシフトチェンジができなくなるなど、電気系のトラブルに見舞われるまさかの展開でした。しかし次戦のタイは相性のいいコースです。海外ラウンドのため、準備の時間も限られますが、早急に立て直して確実にポイントが取れる体制でのぞみたいと思います」

リチャード・ライアン選手のコメント
「今日は本当に色々なことが起こりました。ただチームの問題というよりは、セーフティカー中のスローパンクチャーだったり、不可抗力でどうすることもできませんでした。最後は走行中に突然エンジンの出力が落ちて、エンジンを再始動したりしてリセットを試みましたが、ギアボックスが動かなくなってしまいました。今日は本当に残念でしたが、残り2戦、諦めることなく全力で挑みます」

柳田真孝選手のコメント
「個人的には優勝経験もあって相性のいい1000kmレースで、しかも最後のレースということもあって、最後まで走り切れなかったことがとても残念です。最初のスティントはタイヤが苦しい展開でしたが、2スティント目から調子も良くなり、これからというところだったのですが。 残り2戦、気持ちを切り替えて諦めず、応援してくれる人たちのためにもいいかたちでシーズンを終えられるように頑張ります」

Team TAISAN SARD

野田英樹チーム監督のコメント
「非常に残念な結果になってしまいました。まだトラブルの原因はわかっていないのですが、まずはそれを解明して次につなげていくしかないと思っています。今回参加してくれたクリエン選手は、練習走行からいいタイムを出していましたし、若い2人のドライバーにとってはとても刺激になったと思います。ただそれだけに最後まで走れなかったのが本当に残念です。とにかく次に向けて準備を進めます」

山田真之亮選手のコメント
「最終的なパンクの原因はまだわからないですが、個人的には前半にペースが上がらない状況で、他車と接触するアクシデントを起こしてしまったことが反省点です。やはり予選でもっと上の順位につけていなければ、こうしてトラフィックに巻き込まれてトラブルに会う可能性が高くなってしまうことを痛感しました。そのためにもラスト2戦は思い切って走りたいと思います」

ジェイク・パーソン選手のコメント
「練習でも予選でもそれほど調子は悪くなかったと思います。クリエン選手はさすがにF1を経験しているドライバーだけあって、知識があるし、マシンのセットアップ能力も高い。それからレースにのぞむ気持ちがとてもポジティブでその点も参考になりました。個人的には少しづつですがマシンのセットアップのポイントがわかってきたので、残りの2レースに集中したいと思います」

クリスチャン・クリエン選手のコメント
「Audi R8のレーシングカーに乗るのは初めてのことでしたが、市販車にも共通するファントゥドライブな性能でとても快適でした。練習走行では調子も良くて7番手タイムが出ていましたが、予選以降はタイヤのトラブルもあって、レースはプランどおりにはいきませんでした。久しぶりの鈴鹿でしたが、ここはユニークなコースレイアウトで、伝統ある世界で有数のサーキットだと思います。またチャンスがあればぜひ日本に戻ってきたいと思います」

 次戦、SUPER GT第7戦は、10月7日(土)~8日(日)、タイのチャン・インターナショナル・サーキットにて開催予定です。


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