●モダンなエンジン

ダウンサイジングでありながら高性能──。2019年、クラス1のDTM車両とGT500車両の心臓部には、直列4気筒2リッターターボエンジンが搭載される。寸法と素材は、各自動車メーカーが開発する現代のエンジンのパーツによって規定される。これは開発コストを減らし、600馬力以上の均等なパフォーマンスを保証することになる。2000年のコンセプトであるV8を使用するDTMに対し、すでにスーパーGTマシンは4気筒ターボエンジンを使用しているが、日本の自動車メーカーたちはこれらのエンジンが興奮するものであると証明している。

規定を制作している専門家は、排気ガスの効率的な浄化にも注意を払っている。純粋に最高の性能を達しているレーシングエンジンにおいても、効果的な排ガス浄化は、依然としてエンジニアたちにとって挑戦となっている。現在国際的なシリーズでは触媒コンバータは使用されていないが、DTMでは2000年から採用している。ただ安全上の理由から、高性能なV8エンジンの配置によって最大の性能を発揮していなかった。しかし新世代のエンジンでは、大幅な排ガスの浄化を実現することになる。

また、新世代のエンジンは2019年に新たな章を迎える。19年の車両とエンジンのコンセプトは、複数のパワーソースの選択肢をもつシステムへの適応のために設計されている。高価で技術的に複雑なシステムや、バッテリーの重さのためにレーシングカーが遅くなってしまうようなことがないよう、信頼できるソリューションを見つけることが重要だ。

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