山内は、次のように今回のレースを振り返っています。

「決勝レースでもブレーキの症状は改善されませんでした。それでも周囲と同じペースで走ることができたので、トラブルさえなければもっといいペースで走れたのではないかと思うと悔しいですね」

「今シーズンを振り返るとなにかと試練の絶えない1年でしたが、その環境の中でできることは精いっぱいやれたかなと思います。ただ、応援してくださったファンの皆さんには申し訳ない気持ちでいっぱいです」

「声援に応えられないというのがいちばん辛いので。SUBARUのファンは温かい人が多いですし、皆さんが応援してくださったからこそ、今日もトラブルを抱えながらでも頑張ることができました」

 後半のスティントを担当した井口は「リヤタイヤ2本を交換して後半スティントに臨みましたが、厳しかったですね。走りながらブレーキバランスなどを調整しましたが、症状は改善されずにコースアウトしてしまいました。今シーズンはトラブルも多くて、その中ではベストを尽くしましたが、結果につなげることができませんでした」
 
「1勝も挙げることができませんでしたが、ファンの方から温かいコメントをたくさんいただいたり、青い旗を振っていただいたり、皆さんの応援が本当に僕らの力になっています」と、今シーズンの戦いについてコメントしました。

SUBARU BRZ R&D SPORT
SUBARU BRZ R&D SPORT

「前日のトラブルを受けて、ブレーキキャリパーを交換しましたが、症状はほとんど変わりませんでした。これまではちゃんと走っていたクルマですし、データ上ではエラーも出ていませんでした。今回のレースについては、やれることはすべてやった結果だと思います」と、チーム総監督を務める辰己英治。

「今シーズンはトランスアクスルを導入しましたが、それに起因するトラブルが多くありました。予選はドライバーのウデでシングルグリッドを獲得することができるのですが、それが決勝の結果につながらない、ということを繰り返してしまいました」

「クルマのスピードはあるものの、問題点を潰し切れなかったというのが今年の結果です。シーズンは終わりですが、問題を再発させないため、今日から何をするかが勝負なのだと考えています。シーズンで最低でも1勝はしたいと思ってきたのですが、力及ばず最上位が2位で終わってしまいました」

「ファンの皆様には、何年も応援してもらってきて、とても申し訳なく思います。ただ、我々はこれで諦めるわけにはいかない。来年また速さを取り戻せるように、このシーズンオフをどう動くか、真剣にやっていかないと。引き続き声援をいただければと思います」と述べています。

 この第8戦「MOTEGI GT GRAND FINAL」をもって、2017年のスーパーGTシリーズはすべての日程を終了。SUBARU BRZ GT300はドライバーランキング9位、チームランキング9位という結果でシーズンを終えることとなりました。1年間のご声援、誠にありがとうございました。

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