Ryuji Hirano / AUTOSPORTweb

 スーパーGTの公式テストは9日、鈴鹿サーキットで午後2時からセッション4が行われ、小雨模様のウエットコンディションのなか、GT500クラスはARTA NSX CONCEPT-GTが、GT300クラスはARTA BMW M6 GT3がベストタイムをマークした。

 8日にドライでの走行時間を増やすため、当初予定よりも短い1時間20分+セーフティカー訓練という予定で行われたセッション4。大雨となった午前のセッション3の後、雨は小康状態となり、午前中に走行を見合わせていたチームも午後はほとんどがコースインした。

 13時20分から行われたセーフティカー訓練の際にはZENT CERUMO RC Fがストップするシーンも見られたが、こちらはセッション4中に再コースイン。SC訓練後走行が開始されたが、時折雨が強くなるなど、スリッピーなコンディションが続いた。

 その路面状況のせいか、開始11分過ぎにはUPGARAGE BANDOH 86が1コーナーでコースアウトし、タイヤバリアにクラッシュ。その赤旗解除直後にはWedsSport ADVAN RC Fがデグナーでコースアウトするなど、赤旗が相次いだ。また、開始1時間というところでは31号車TOYOTA PRIUS apr GTが立体交差先でクラッシュ。こちらも赤旗となっている。

WAKO'S 4CR RC F
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