
セッション残り1時間を切ろうかというタイミングでGT500クラスのMOTUL AUTECH GT-Rがプリウスコーナーを立ち上がった先のランオフエリアでマシンを止めたため、このセッション2度目の赤旗が掲示された。この時点ではARTA M6、Hitotsuyama Audiというトップ2は変わらず。3番手にはJMS LMcorsa 488 GT3がつけ、4番手に31号車プリウス、5番手にB-MAX NDDP GT-Rがつけるオーダーとなっている。
赤旗掲示から5分後の9時39分にセッションは再開されたが、ここでもGT300の上位陣に大きな変化はなく、10時15分よりGT300専有走行を迎えた。

この専有走行では、途中30号車TOYOTA PRIUS apr GTが最終コーナー立ち上がりでコースオフする場面があったものの、大きな混乱はなく推移。終了間際に開幕戦ウィナーのLEON CVSTOS AMG-GTの蒲生尚弥が1分38秒709を記録したが、首位のARTA M6には届かず2番手。その後は大きなタイムアップを果たすマシンはなく、セッション終了となった。
なお、今大会にエントリーしている29台のうち、Studie BMW M6はトラブルか、わずか2周の走行に留まったほか、108号車DIRECTION 108 HURACANは走行していない。
