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スーパーGT ニュース

投稿日: 2018.05.04 00:39
更新日: 2018.05.04 00:40

LEXUS TEAM ZENT CERUMO スーパーGT第2戦富士 予選レポート

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スーパーGT | LEXUS TEAM ZENT CERUMO スーパーGT第2戦富士 予選レポート

2018 AUTOBACS SUPER GT Report

FUJI GT 500km RACE
第2戦 富士スピードウェイ

ZENT CERUMO LC500
#38 立川祐路/石浦宏明

◆5月3日(木・祝) QUALIFY
公式予選総合結果 1位(1分27秒904)

 ポイントこそ獲得したものの、予選までの苦戦や決勝での接触等、苦しい戦いとなった第1戦岡山から1ヶ月近く経ち、SUPER GTの2018年シーズンは第2戦富士スピードウェイを迎えた。ゴールデンウイークの一戦で多くのファンが訪れることはもちろん、LEXUS TEAM ZENT CERUMOにとって富士はホームコース。そして、2017年に優勝を飾っている思い入れのあるレースだ。

 第1戦で思うように獲得できなかったポイントの分も、このレースでは大量得点を狙いたい……。チームは準備をしっかりと整え、5月2日(水・祝)の搬入日を過ごした。ただ、チームが作業を終える頃、富士スピードウェイにはポツポツと雨が降り出した。次第に雨は強くなり、夜半には強い風雨が襲う。幸い5月3日(木・祝)の予選日早朝に雨はほとんど止んだが、路面はすっかり濡れていた。

 さらに、午前8時40分から予定されていた公式練習を前に、富士スピードウェイには少しずつ霧が立ちこめはじめた。霧はどんどんと濃くなると、LEXUS TEAM ZENT CERUMOのピットから、ファンが詰めかけているはずのグランドスタンドを目視することもできない状態に。大会競技長は、走行を前にしてセッションのディレイを宣言した。ただ、待てども待てども霧は薄くならず、午前10時15分に公式練習の中止が決定した。

 午後を前に、急遽午後0時50分から30分間の公式練習がリスケジュールされ、公式予選はノックアウト方式から20分間で計時される形式となり、ドライバー登録が不要になった。ただ、公式練習が設けられたとはいえ、30分間の走行でできることは非常に少ない。LEXUS TEAM ZENT CERUMOは立川祐路を予選のアタッカーに据え、30分間で予選に向けたセットアップの確認を行った。

 迎えた午後3時15分からのGT500クラスの公式予選。20分1回という通常とは異なるフォーマットだが、ステアリングを握った立川はまず一度コースインし、じっくりとタイヤを温めながらアタックを一度行っていく。セクター1でベストタイムを記録した立川は、まずは1分28秒790をマークし、あまり好感触は得ていないながらも6番手につけ、一度ピットに戻っていった。

ZENT CERUMO LC500
ZENT CERUMO LC500


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