#3 CRAFTSPORTS MOTUL GT-R(本山哲/千代勝正)は、スタートドライバーの本山が前半に粘りの走行を披露します。4台のGT-R勢では早めの19周を終えたところでピットに入り千代にドライバー交代すると、21周目にはレース中の自己ベストタイムを記録。終盤までライバル勢とのバトルを繰り広げて7位に入賞しました。
また#24 フォーラムエンジニアリング ADVAN GT-R(ジョアオ・パオロ・デ・オリベイラ/高星明誠)も11位からスタートし、9位でフィニッシュ。鈴鹿で行われた久々のスプリントレースで、GT500クラスのGT-R勢は全車がポイント獲得となりました。
GT300クラスには4台のNISSAN GT-R NISMO GT3が出場し、2018年モデルのNISSAN GT-R NISMO GT3である#10 GAINER TANAX triple a GT-R(星野一樹/吉田広樹)が10位に入賞し、選手権ポイントを獲得しました。
レース後コメント
ヤン・マーデンボロー (#12 カルソニック IMPUL GT-R/決勝4位)
「1周目のオーバーテイクはうまく抜けたように見えたかもしれませんが、結構タフな戦いでした。しかし、なんとか順位を上げることができましたし、その後のピットストップも、大樹のスティントも良かったと思います。表彰台までもう少しのところだったので残念ですが、チームの調子はいいと思うので、次戦はさらに上を目指して頑張ります」
佐々木大樹 (#12 カルソニック IMPUL GT-R/決勝4位)
「(#36 LC500が来たときは)全然ペースが違ったので、最終ラップでうまく対処して4位を守れてよかったです。今回は(第2戦)富士と違って守るレースになってしまいました。なんとか4位を獲れたのは、チャンピオンを目指すためにはいいことですが、次戦のタイは守りのレースではなく、速さを見せて攻めのレースをしたいと思います」
