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スーパーGT ニュース

投稿日: 2016.08.28 12:12
更新日: 2016.08.28 12:19

シンティアム・アップル・ロータス スーパーGT第6戦鈴鹿 予選レポート

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スーパーGT | シンティアム・アップル・ロータス スーパーGT第6戦鈴鹿 予選レポート

スーパーGT第6戦鈴鹿1000kmレース公式予選
2016年8月27日鈴鹿サーキット
Q1:1位通過 Q2:3位

 8月27日(土)、今年で45回目を迎えるINTERNATIONAL SUZUKA 1000KMの予選が開
催されました。
Cars Tokai Dream28はこのスーパーGTで最も長いレースとなる鈴鹿1000kmに、加藤寛規選手、高橋一穂選手、そして期待の若手である牧野任祐選手を起用。鈴鹿を得意中の得意とするNo.2 シンティアム・アップル・ロータス(SGT LOTUS EVORA)で、予選を闘いました。

■公式練習走行

 台風10号が本州にゆっくりと近づく状況のなか、朝方に雨がぱらつきながらもコース状況は完全なドライコンディション。9:20から開始された公式練習走行では、加藤寛規選手が、まず最初にそのステアリングを握りました。

 ここで加藤選手は、3周目という早い段階で1分58秒870のタイム刻み、EVORAは素晴らしい走り出しを見せました。その後一台のGT300マシンがコース上で止まり、走行は赤旗中断となりましたが、走行再開後もEVORAは順調に周回。そして6周目には1分58秒712、7周目には1分58秒603と、好タイムを連発しました。そして結局この7周目のタイムが、GT300クラスのトップタイムとなりました。

 二番手は予選Q1を担当することとなった牧野選手がコースイン。しかしここで、EVORAから突如白煙が上がり、牧野選手は3周を走ったところでピットイン。原因はトランスミッションのブローバイーホース不良で、幸いにもマシンに異常は見られませんでした。

 ここでチームは決勝用メニューを確認するべくEVORAにガソリンを補給。再び牧野選手がコースへと戻りましたが、今度はS字手前でGT500マシンがクラッシュ。刻々と減って行く走行時間を考慮し、高橋選手にドライバー交代を行いました。

 その後、高橋選手は決勝用のガソリン量を搭載したEVORAで6周を無事走行。残り10分間のGT300クラス占有走行で、牧野選手に予選の最終確認を託しました。

 これを受けた牧野選手は、計測2周目で1分58秒844という見事なタイムを記録。午後からの予選に大きく弾みをつけました。


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