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スーパーGT ニュース

投稿日: 2018.10.21 10:42
更新日: 2018.11.12 14:02

TEAM KUNIMITSU 2018スーパーGT第7戦オートポリス 予選レポート

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スーパーGT | TEAM KUNIMITSU 2018スーパーGT第7戦オートポリス 予選レポート

TEAM KUNIMITSU

第7戦 オートポリス
公式予選 10月20日(土)

セミファイナル戦、予選は3番手に

 本格的に秋が深まる中、今シーズンの第7戦を迎えたSUPER GT。舞台は九州・オートポリスへと移り、肌寒さを感じるものの、お昼前からは青空が澄み渡る好天気に恵まれた。そんな中、No.100 RAYBRIG NSX-GTは予選3番手を獲得。明日に向けて好位置を手に入れた。

 午前9時にスタートを切った公式練習。No.100 RAYBRIG NSX-GTには、まず山本尚貴選手が乗り込んだ。気温11度、路面温度15度と予想以上に低い数値ではあったが、時間の経過とともに上昇。チームは状況に合わせてセッティングをアジャストし、さらにオートポリスで初レースを迎えるジェンソン・バトン選手が精力的に走行を重ねることで予選に向けて態勢を整えた。

 午後からは気温がさらに上昇。ノックアウト予選Q1の開始時には気温16度、路面温度35度となる。Q1を担当したジェンソン・バトン選手は、周回ごとにタイムを削り、途中には暫定トップに立つ走りを披露。1分32秒854の自己タイムで5番手につけ、Q1突破を果たした。「最終的に3番手で予選を終えたけれど、決勝に向けてなんら影響はない。ファンの前でいい走りを見せるだけ」と意気込みを口にした。

 また、Q2では山本尚貴選手がライバルのコースインを見届けるように全8台中7番目にピットを離れ、アタックへと向かう。満を持してアタックしたタイムは、従来のコースレコードを上回る1分32秒151。アタックラップで勢いあまり、ややオーバーランの走りとなったことで3番手に甘んじることになった。「行き過ぎて飛びだしてしまった。自分のミスです」と悔しさを噛み締めた山本尚貴選手だが、明日の決勝に向け、また気持ちを新たに躍進を誓ったに違いない。


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