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スーパーGT ニュース

投稿日: 2016.09.03 13:40
更新日: 2016.09.03 17:32

山田真之亮 スーパーGT第6戦鈴鹿 レースレポート

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スーパーGT | 山田真之亮 スーパーGT第6戦鈴鹿 レースレポート

2016年8月31日
山田真之亮 PRESS RELEASE

ルーキー山田真之亮、スーパーGTで初のポールポジション獲得!
しかし不運なセーフティカー導入で勝機を逃し、悔しい4位に。

 8月26日~27日、三重県、鈴鹿サーキットにてSUPER GT第6戦、「2016 AUTOBACS SUPER GT Round 6 45th SUZUKA 1000km RACE 」が開催されました。TEAM UP GARAGE with BANDOHから参戦する山田真之亮は、火曜日からサーキット入りしてコンディションを整え、心に勝利への野望を秘めてこのレースに挑みました。

 TEAM UP GARAGE with BANDOH は土曜日の午前中に行なわれたフリー走行から順調な仕上がりを見せ、チームのエースドライバー、中山友貴選手がまずはステアリングを握り、セットアップの方向性が間違っていないことを確認し、山田真之亮に交代。1分59秒782で4番手タイムをマークしました。「マシンのバランスは、今シーズンで一番いい」と、ピットに戻った山田真之亮はエンジニアに開口一番、笑顔で伝えました。午後の予選に向けて、細部のデータをチェックしてセットアップを進め、予選でのトップタイムを目指します。

 午後の予選、天候は曇り。気温が33°C、路面温度44°Cというコンディションの中、予選Q1がスタートします。今回もQ1アタッカーは山田真之亮です。出走28台中、上位14位以内に入ることがQ2進出への条件だけに、ルーキー山田には責任重大ですが、マシンの調子に自信を持っていたこともあり、その表情にプレッシャーはありません。セッション残り5分となったところで、1分58秒923をマークし、トップに躍り出ます。最終的に3番手でQ1を通過。中山友貴選手にバトンを渡しました。

 その中山選手は、予選Q2、開始4分ほどでコースイン。あっさりと1分57秒876のトップタイムをマークしてみせました。多くのドライバーがそれを更 新しようと試みるものの、誰一人届かず、TEAM UP GARAGE with BANDOHが参戦2年目にして初のポールポジションを獲得しました。これは中山友貴選手が同チームに加入して初めての、そして山田真之亮にとってはスーパーGTで初のポールポジションです。

中山友貴と山田真之亮
中山友貴と山田真之亮


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