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投稿日: 2019.05.28 06:01
更新日: 2019.05.27 17:33

R&D SPORT 2019スーパーGT第3戦鈴鹿 レースレポート


スーパーGT | R&D SPORT 2019スーパーGT第3戦鈴鹿 レースレポート

第3戦 鈴鹿サーキット

予選順位:4番手
決勝順位:3位
Team Ranking:5位
Driver Ranking」5位

2019.05.26 - SUPER GT第3戦 鈴鹿サーキット・決勝

粘り強く走りドラマチックに3位表彰台を獲得

 5月26日(日)三重県鈴鹿市の鈴鹿サーキットでSUPER GT第3戦『SUZUKA GT 300km RACE』が行なわれました。3万6000人の大観衆のなか、61号車SUBARU BRZ GT300は、まるで映画のような展開で3位表彰台を獲得しました。

 61号車は予選4位のポジションから上位を目指すレースとなります。戦略はスタート直後から可能な限り後続に差をつけていく作戦です。それはピットストップで給油時間が長くなるためで、またタイヤ交換も2本交換作戦を選択して、少しでもピットストップを短くする作戦です。
 
 スタートドライバーは山内英輝です。山内はオープニングラップで1台を抜き3位へポジションを上げます。この時、上位3台だけが2分00秒台で走り、後続は2分01秒台でした。
 
 そのため16周目には4位のマシンに9秒以上の差をつけることができました。しかし、ここでセーフティカーが入ります。そのため、せっかく山内が築いたマージンもすべてなくなってしまいました。
 
 24周目にピットインし、ドライバーは井口卓人に交代します。予定どおりタイヤは2本交換でピットアウトしますが、5位へ順位を落としてしまいます。タイヤ無交換作戦をとったトップの25号車とは38周目の時点で25秒もリードされ、残りの周回数からも上位進出の難しさが表面化してきます。
 
 しかし、4位を走る88号車が41周目にタイヤバーストで脱落。61号車は4位へ浮上します。終盤トップを走る25号車のラップタイムが激しく落ち込み始め、42周目、2位の96号車に抜かれます。どんどんタイムを落とす25号車は3位の5号車、そして4位のSUBARU BRZ GT300との差は43周時点で約19秒あります。
 
 レースは48周前後が予測されますので、さすがに追い抜くまでは不可能かに思えました。

 そして最終ラップの49周目、2位の25号車を5秒差までは追い詰めたものの、抜くのは難しいという状況でした。がしかし、最終コーナーとなるシケインで、まさかの25号車が止まり切れずオーバーランしてしまいます。すかさず、5号車につぎ61号車も追い抜き、3位でチェッカーを受けることができました。

SUBARU BRZ R&D SPORT(井口卓人/山内英輝)
SUBARU BRZ R&D SPORT(井口卓人/山内英輝)

井口卓人

「苦しかったですけど、本当にこのチームは鈴鹿では“持ってますね”。とにかく、表彰台に立ててよかったです。山内選手から交代した時、ちゃんとフロント(のタイヤグリップ)は余っていたので、上位を狙う走りができました。去年の反省が生かされました(笑)」

山内英輝

「作戦どおりタイヤ2本交換でいけました。96号車と2位争いをする状況でもフロントタイヤを守る走りができました。昨年はフロントが限界で、井口選手には相当苦労をかけたので、今回はうまくできたと思います。SC(セーフティカー)がなければもっと上位は狙えましたけど、それもレースなので」

渋谷真総監督

「レースは何が起こるか本当にわからないですね。表彰台に立てて本当によかったです。みなさんからの応援が後押ししてくれた表彰台だと思います」

「次戦はタイになりますが、リタイヤ続きなので、一段と引き締めて挑みたいと思います。みなさんからの声援がチームの力になりますので、遠い場所ですけど応援よろしくお願いします」

 次戦は6月29日、30日タイのチャン・インターナショナル・サーキットで第4戦が開催されます。路面温度も気温も高く、スリッピーなコースですが、そこを攻略し優勝を目指して欲しいものです。

3位表彰台を獲得した井口卓人と山内英輝
3位表彰台を獲得した井口卓人と山内英輝


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