予選Q2は気温28℃、路面温度33℃と、Q1よりも路面温度が5℃高いコンディションでスタート。先陣を切ったのはまたしてもWedsSport、担当するのは関口雄飛。その関口に続く形で続々とピットロードにマシンが並び始める。

 そこから各車のアタック合戦が始まり、トップが入れ替わり続ける中、予選Q1トップのWAKO’Sのアンドレア・カルダレッリがトップタイムをマーク。そしてカルソニック IMPUL GT-Rのジョアオ・パオロ・デ・オリベイラがトップに立ったが、2番手のWedsSportの関口が連続アタックに入り、一瞬、姿勢を乱してカウンターで戻しながらもトップタイムをマークして首位を奪い返す。

 ここでWAKO’Sのカルダレッリにコースの四輪脱輪の判定が下り、WAKO’Sはベストタイムを抹消される。

 Q2のチェッカー間際には、GT500で初めての予選となるドラゴ モデューロの牧野が2番手に浮上。関口のタイムと0.04秒差という際どいタイムで、牧野はそのまま翌周もセクター1で自己ベストをマークして初走行&初PP獲得の夢を見せたが、タイヤのピークが終わってしまったかセクター2でタイムが伸びず、牧野はアタックを止めて2番手のままセッションを終えた。

 結局、ポールポジション(PP)はWedsSportが獲得。WedsSportとヨコハマタイヤはこのタイを得意としており、明日の決勝を最高のポジションからスタートすることに。そのWedsSportをNSX勢とGT-R勢が追いかける形で明日の決勝を迎える。

 WedsSportは2012年の雨のオートポリスでPPを獲得して以来、2度目となるGT500のPP獲得。関口雄飛はGT500で初めてのPP獲得となった。

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