予選が土曜日に戻され、またサポートレースが設けられていないこともあって、決勝レースのスタートは13時と異例の早さとなった。20分間のウォームアップは、スタート担当の永井選手から走行を開始。

 ガソリン満タンの状態で永井選手は1分40秒973をマークした後、ピットに戻ってくる。後半は織戸選手が担当し、1分39秒422は決勝を見据え、想定どおりのタイムだ。

 上空には薄い雲がかかって日差しは遮られていたが、気温は30度、路面温度は40度。こういったコンディションは公式練習から、ほぼ一定となっていた。

 オープニングラップにひとつ順位を落とした永井選手だったが、その後はバトルを繰り返しながら、着実に周回を重ねていく。こういった経験は、本来いるべきポジションからレースを開始できたからこそできること。間違いなく今後に活かされるだろう。そして24周目に15番手で、「#30 TOYOTA GR SPORT PRIUS PHV apr GT」はピットイン。

 レース後半は織戸選手による激しい追い込みが期待されたが、ペースは今ひとつ。織戸選手をもってしても1分39秒台に乗せるのがやっとなのだ。永井選手とは対照的にバトルはままならず、終盤はひとり旅状態になっていた。

 結果は17位と、決して満足のいくものではないが、トラブルに見舞われず、さらにミスもなくチェッカーを受けられたことによる「実り」は確実にあった。これをわずか2週間後に控えた、鈴鹿サーキットでの第3戦に活かされることを期待したい。

永井宏明選手
最初の数周のパフォーマンスは抜群だったが、スティント後半は結構厳しいマシンバランスでした。特にセクター3での挙動は難しく、ポジションキープが精一杯でした。決勝前に少しセットを見直したのがコンディションに合わなかったですね。でも、Q1,Q2もクリアーし右肩上がりの状況なので次戦の鈴鹿はホームコース。決勝をしっかり見定めたセットを出し、地元で結果を出したいですね!

織戸学選手
ちょっと決勝は苦しみましたね。予選までは流れも良く、クルマも良かったんですが、決勝前にセットを見直したのが良くなく、フィーリングが悪くてスピードも伸びなかったですね。でも、永井選手がスタートを担当してバトルを繰り返し、それが一番かな。次はチーム地元の鈴鹿なので、もっといい結果を残したいですね。頑張ります。

金曽裕人監督
決勝ではセットとタイヤがマッチしませんでした。想定よりも、ちょっと温度が高すぎて、予選まではいい感じだったんですが、決勝セットはそれを見越せてなかった。それでクルマの動かし方で、ドライバーには苦労させてしまいました。ちょっと先に行きすぎた、攻めすぎたところもあったので、今後は悪い意味ではない安パイを狙っていくことになりそうです。クルマのパフォーマンスは十二分に高いのは事実なので、もっと検証していきます。まわりはだんだん重くなっているし、次の鈴鹿は自信あり!ご期待ください!!

 次戦SGTRd,3鈴鹿は、予選8月22日、決勝8月23日となります。

 応援よろしくお願いいたします!!

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