ただ、このフリープラクティス3の上位陣はヨーロッパ勢が占めていくことに。マンタイ・レーシングの911号車ポルシェ911 GT3 R(ニック・タンディ/アール・バンバー/パトリック・ピレ)がセッションの大半タイミングモニターの最上位に。15号車アウディ、16号車アウディR8 LMS(ピエール・カッファー/レネ・ラスト/マーカス・ビンケルホック)が続いた。

 そのまま911号車最速でセッションが終了するかと思われたが、チェッカー間際、9号車マクラーレンを駆るアルバロ・パレンテがセクターベストを並べ、2分03秒502でこのセッションの最速タイムをマークしてみせた。2番手に911号車ポルシェ、3番手に15号車アウディ、4番手に16号車と、ワークス格のチームが続いている。

 5番手につけたのは、スピリット・オブ・レースSAの50号車フェラーリ488 GT3。6番手にはハブオート・レーシングの35号車フェラーリ488 GT3(モーリス・チェン/吉本大樹/細川慎弥/吉田広樹)がつけ、7番手の912号車ポルシェを上回りワークス勢の一角を崩した。なお、35号車はプロ-アマクラスのトップとなっている。

 日本勢では、JLOCの88号車ランボルギーニ・ウラカンGT3が8番手。aprの30号車プリウスGTが11番手、埼玉トヨペット・グリーンブレイブの52号車メルセデスベンツSLS AMG GT3(平沼貴之/服部尚貴/密山祥吾/番場琢)が13番手という結果となった。

15号車アウディR8 LMS
15号車アウディR8 LMS
100号車トヨタ86をかわす35号車フェラーリ
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埼玉トヨペット・グリーンブレイブの52号車メルセデスベンツSLS AMG GT3
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