オリベイラの後を継いだ安田は、残りの周回を危なげなく消化しトップチェッカー。これには解説を務めていた星野一義監督も喜びを隠しきれない様子だった。2位はMOTUL GT-R、3位はフォーラムエンジニアリング ADVAN GT-Rが獲得している。
GT3勢の戦いはオープニングからスリーワイドでダンロップコーナーに飛び込んで行くなど序盤から大接戦。11台ものGT-R GT3がバトルを繰り広げるなかで星野一樹が駆るB-MAX NDDP GT-RがGAINER TANAX GT-R の富田竜一郎を退けトップチェッカー。優勝を手にしたかに思われた。
しかし、B-MAX GT-Rは全車に課せられたドライブスルー消化時に、まさかのピット速度違反。これによって、レース結果に1000秒(!)ものタイムペナルティが課せられたため、代わって富田がGT3クラスウィナーに輝いた。
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