7月1日~3日に開催されるF1オーストリアGP、今回のレースで選ばれたタイヤはイエロー・ソフト、レッド・スーパーソフト、パープル・ウルトラソフト。今季初導入されたウルトラソフトは、モナコ、カナダに続き3度目の登場となる。
決勝用にキープしておかなければならないタイヤは、ソフト1セットとスーパーソフト1セット。予選Q3用のタイヤはウルトラソフトとなっている。
21日にピレリから発表されたオーストリアGPの各ドライバーたちのタイヤ選択はトップチームのうち、フェラーリのセバスチャン・ベッテルとキミ・ライコネンがソフトタイヤの1セットのみを選択。さらにメルセデスのニコ・ロズベルグもソフトタイヤ1セットのみを選択し、チームメイトのルイス・ハミルトンとタイヤ戦略を分けている。
マクラーレン・ホンダのフェルナンド・アロンソとジェンソン・バトンは、ソフト3、スーパーソフト3、ウルトラソフト7と同じタイヤを選択している。