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F1 ニュース

投稿日: 2016.12.14 16:46

2016年F1データランキング:ペナルティ&罰金王

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F1 | 2016年F1データランキング:ペナルティ&罰金王

 2016年シーズンF1データランキング。今回はペナルティポイント&罰金王。

 全戦を通じてもっともペナルティポイントが多かったドライバーは、トロロッソのダニール・クビアト。
 クビアトが2016年シーズンで起こした印象的なペナルティは第4戦ロシアでのセバスチャン・ベッテルへの追突だろう。決勝スタート直後にベッテルに2度にわたって追突、リタイアに追い込まれたベッテルは激怒し、レッドブルのチームメイトだったダニエル・リカルドもふたりの事故に巻き込まれる形でマシンにダメージを受けノーポイントに終わってしまった。

 決勝レースの数日後、クビアトはトロロッソへの降格が言い渡されている。

2016年第4戦ロシアGP ダニール・クビアトにヒットされたセバスチャン・ベッテル
2016年第4戦ロシアGP ダニール・クビアトにヒットされたセバスチャン・ベッテル

2016年F1ペナルティポイントランキング

ドライバー チーム ペナルティポイント
1 D.クビアト トロロッソ 8
2 E.グティエレス ハース 7
3 S.ベッテル フェラーリ 6
4 N.ロズベルグ メルセデス 6
5 C.サインツJr. トロロッソ 5
6 J.パーマー ルノー 4
7 E.オコン マノー 4
8 K.マグヌッセン ルノー 4
9 F.ナッセ ザウバー 4
10 P.ウェーレイン マノー 4
11 R.ハリアント マノー 4
12 B.ボッタス ウイリアムズ 4
13 S.ペレス Fインディア 3
14 F.マッサ ウイリアムズ 2
15 K.ライコネン フェラーリ 2
16 M.エリクソン ザウバー 2
17 N.ヒュルケンベルグ Fインディア 2
18 M.フェルスタッペン レッドブル 1

第1戦オーストラリアGP
●No.88 ハリアントはFP3でアンセーフ・リリースによる衝突のため3グリッド降格ペナルティ

第2戦バーレーンGP

2016年第2戦バーレーンGP スタート直後のルイス・ハミルトン(メルセデス)とバルテリ・ボッタス(ウイリアムズ)
2016年第2戦バーレーンGP スタート直後のルイス・ハミルトン(メルセデス)とバルテリ・ボッタス(ウイリアムズ)

●No.77 ボッタスはレース・スタート直後ターン1のNo.44ハミルトンとの接触によりドライブスルー(レース中に消化)

第3戦中国GP
●No.27 ヒュルケンベルグはレース中のピット入口での不必要な低速走行により5秒ペナルティ(レース中に消化)

第4戦ロシアGP

2016年第4戦ロシアGP ダニール・クビアトにヒットされたセバスチャン・ベッテル
2016年第4戦ロシアGP ダニール・クビアトにヒットされたセバスチャン・ベッテル

●No.26 クビアトはレーススタート直後のNo.5ベッテルとの2度の接触により10秒のストップ&ゴー・ペナルティ
2016年第4戦ロシアGP エステバン・グティエレス(ハース)にヒットされたニコ・ヒュルケンベルグ(フォース・インディア)
2016年第4戦ロシアGP エステバン・グティエレス(ハース)にヒットされたニコ・ヒュルケンベルグ(フォース・インディア)

●No.21 グティエレスはレーススタート直後のターン2でのNo.27ヒュルンケンベルグとの接触によりドライブスルー・ペナルティ
●No.55 サインツJr.はレースで、No.30パーマーをコース外に追いやったため10秒加算ペナルティ

第5戦スペインGP
●No.20 マグヌッセンはレースで、No.30パーマーをコース外に追いやったため10秒加算ペナルティ

第6戦モナコGP
●No.94 ウェーレインはレース中、バーチャルセーフティカー時のミニマムタイムを上まわらなかったため10秒ペナルティ、青旗無視のため10秒加算ペナルティ
●No.77 ボッタスはレースで、No.21グティエレスとの衝突の原因を作ったため10秒加算ペナルティ
●No.9 エリクソンはレースで、No.12ナッセとの衝突の原因を作ったため次戦で3グリッド降格ペナルティ

2016年第6戦モナコGP ダニール・クビアト(トロロッソ)
2016年第6戦モナコGP ダニール・クビアト(トロロッソ)

●No.26 クビアトはレースで、No.20マグヌッセンとの衝突の原因を作ったため次戦で3グリッド降格ペナルティ

第7戦カナダGP
なし

第8戦ヨーロッパGP
●No.7 ライコネンはピット入口の白線カットにより5秒ペナルティ

第9戦オーストリアGP

2016年第9戦オーストリアGP ニコ・ロズベルグ、ルイス・ハミルトンと接触
2016年第9戦オーストリアGP ニコ・ロズベルグ、ルイス・ハミルトンと接触

●No.6 ロズベルグは決勝でNo.44ハミルトンとの接触により10秒ペナルティ
●No.30 パーマーとNo.12ナッセとNo.88ハリアントは予選中に黄旗下での減速が不十分だったため3グリッド降格ペナルティ

第10戦イギリスGP
●No.5 ベッテルは決勝でNo.19マッサをコース外に追いやったため5秒ペナルティ、レース中に未消化により決勝タイムに加算

第11戦ハンガリーGP
●No.21 グティエレスは決勝で青旗無視により5秒ペナルティ、レース中に未消化により決勝タイムに加算

第12戦ドイツGP

2016年第12戦ドイツGP ニコ・ロズベルグ(メルセデス)とマックス・フェルスタッペン(レッドブル)がバトル
2016年第12戦ドイツGP ニコ・ロズベルグ(メルセデス)とマックス・フェルスタッペン(レッドブル)がバトル

●No.6 ロズベルグは決勝でNo.33フェルスタッペンをコース外に追いやったため5秒ペナルティ、レース中に消化
●No.55 サインツJr.は予選でNo.19マッサを妨害したため3グリッド降格ペナルティ

第13戦ベルギーGP
●No.21 グティエレスはFP3でNo.94ウェーレインを妨害したため5グリッド降格ペナルティ

第14戦イタリアGP
●No.12 ナッセは決勝でNo.30パーマーと衝突したため10秒ペナルティ、レース中に消化

第15戦シンガポールGP
●No.31 オコンは決勝でセーフティカー出動中に他車(No.12ナッセ)を追い抜いたため5秒ペナルティ、レース中に消化
●No.11 ペレスは予選で黄旗2本振動時に他車(No.21グティエレス)を追い抜いたため3グリッド降格ペナルティ

第16戦マレーシアGP

2016年第16戦マレーシアGP ロズベルグとライコネン
2016年第16戦マレーシアGP ロズベルグとライコネン

●No.6 ロズベルグは決勝で他車(No.7ライコネン)との衝突原因を作ったため10秒ペナルティ、レースタイムに加算
2016年第16戦マレーシアGP ニコ・ロズベルグ(メルセデス)が接触されスピン
2016年第16戦マレーシアGP ニコ・ロズベルグ(メルセデス)が接触されスピン

●No.5 ベッテルは決勝スタート直後の他車(No.6ロズベルグ)との衝突原因を作ったため次戦で3グリッド降格ペナルティ

第17戦日本GP
なし

第18戦アメリカGP
●No.26 クビアトは決勝で他車(No.11ペレス)との衝突の原因を作ったため10秒ペナルティ。レース中に消化
●No.20 マグヌッセンは決勝でコースを外れてアドバンテージを得たため5秒ペナルティ。レースタイムに加算

第19戦メキシコGP
●No.26 クビアトは決勝でコースを外れてアドバンテージを得たため5秒ペナルティ。レースタイムに加算
●No.5 ベッテルは決勝でブレーキング中に進路変更をしたため10秒ペナルティ。レースタイムに加算
●No.55 サインツJr.は決勝で他車(No.14アロンソ)をコース外に押しやったため5秒ペナルティ。レースタイムに加算
●No.33 フェルスタッペンは決勝でコースを外れてアドバンテージを得たため5秒ペナルティ。レースタイムに加算

第20戦ブラジルGP
●No.31 オコンは予選で他車(No.30パーマー)を妨害したため、3グリッド降格ペナルティ
●No.19 マッサは決勝中のセーフティカー退去時に指定ライン手前で他車(No.21グティエレス)を抜いたため5秒ペナルティ。レース中に消化

第21戦アブダビGP
●No.30 パーマーは決勝中にNo.55サインツJr.との衝突の原因を作ったため5秒ペナルティ。レースタイムに加算


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