第102回インディ500：優勝したパワーは賞金約2億7500万円を獲得

　第102回インディ500の表彰式がインディアナポリス市街のJWマリオットホテルで28日に行われ、優勝したウィル・パワー（チーム・ペンスキー）は、賞金2,525,454ドル（日本円にして約2億7500万円）を獲得した。

　インディアナポリス・モータースピードウェイの激闘から一夜明け、ウィル・パワーの優勝記念撮影が午前中に、そして夕方からはヴィクトリー・セレモニーが開催された。

　世界三大レースのひとつに数えられるインディ500。40万人近くの観客数だけでなく、賞金額も非常に高額だ。

　ヴィクトリー・セレモニーでは33位から表彰され賞金も発表される。

　オーストラリア人初のインディ500ウイナーとなったパワー。その賞金総額は2,525,454ドル。日本円にして約2億7500万円だ。

　2位に敗れたエド・カーペンターは、ポールポジションや最多となる65周のリードラップなどを含め、911,504ドル（日本円で約9920万円）。

　昨年、日本人初のインディ500ウイナーとなった佐藤琢磨は、245万8129ドル（約2億7267万円）を獲得したが、今年はクラッシュによるリタイアで32位に終わった。しかし、賞金は300,305ドル（約3268万円）を獲得している。

　4人のルーキーが登場した今年のインディ500。ルーキー・オブ・ザ・イヤーは9位に入ったシュミット・ピーターソン・モータースポーツのロバート・ウィケンスが選ばれた。

第102回インディアナポリス500マイルレース／決勝レース結果